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読書〜突き抜けた書評〜

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本が好きです、そして書くことも好きです。読めば次第に書きたくなる、感想や書評にとどまることができません、いつしか著者になった気分になって無責任なドライブをしてしまいがちです、その…
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記事一覧

闇の脳科学「完全な人間」をつくる

 ロボトミー、ショック療法、脳は人間の不可侵な神聖な場所なのか。 そこにメスを入れるので…

ちょき
2年前
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人新世の「資本論」を読んで

長雨のせいで雨読が捗るぜ。 エコ、ロハス、SDG's、様々な環境と文明の共存は今までも提唱さ…

ちょき
3年前
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<女は不死である>立木康介

女は不死である 素晴らしい読書だった、いつぶりだろう6時間ぶっ通しで本を読めたのは、たく…

ちょき
3年前
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<熊楠 ー生命と霊性ー>安藤礼二

5年ほど前から、中沢新一氏の南方熊楠コレクションと出会うことがきっかけで、僕は南方熊楠の…

ちょき
3年前
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南方熊楠その粘菌的思考

熊楠は顕微鏡を覗き込み粘菌を観察する。熊楠にとっての粘菌とはなんだろう。 粘菌、生と死…

ちょき
3年前
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読み変わる生、書きかわる生

良い本って、その時間に住みたくなるような本。 じっと、その文字を見つめているだけでいい、…

ちょき
3年前
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「天気の子」〜パラノイアクリティカルメソッド〜

ちょうど見たいと思っていた「天気の子」がテレビでやっていた。 子供の世話をしたりであまり張り付いては見れなかったけども、天気の子を見終わった時、僕の中で、これは俺の話やんけ。っと思ったので、私的な所感として、書くことにする。 おそらく書く内容は、天気の子の主人公の男の子のように自己中心的世界観であり、陰謀論めいた危険な思考かもしれない。 けれど、これら自己中心的世界観や陰謀論めいた考えは、肩書きを無しにして語るときに、そのように思われるわけであって、思い込みや勘違いと言う

イノセンス

押井守監督 イノセンスを見て。 作中引用された、斎藤緑雨の鏡論、球体関節人形の造形をさく…

ちょき
4年前
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読書について

本を読めば賢くなるのか?それは見当違いなご意見だ。 読めばトロくさくなることもあるし、し…

ちょき
4年前
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「デス・ゾーン <栗城史多のエベレスト劇場>」を読んで

この本を読んでいて、真ん中へんに差し掛かったあたりでふと気づいたことがあった。そういえば…

ちょき
4年前
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<マーク・チャンギージー>を読んで〜反記憶主義の芽生え〜

チャンギージーは前著「ヒトの目、驚異の進化」によって僕らの目ヤニだらけの眼球をくり抜き、…

ちょき
4年前
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