リピート力/ 立ち食いそばのチェーン店
今回は、人気の4社について、ご紹介いたします
〈目次〉
1.ゆで太郎
2.名代 富士そば
3.吉そば
4.小諸そば
1.ゆで太郎
「粉から自家製麺」がゆで太郎のPRメッセージです。一日数回こまめに店内で製麺し、「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」のそばが提供されています。醤油、みりんなど味のベースとなる素材にも妥協しない、こだわりの手作りメニューが特徴です。
■そば
指定の製粉所で丁寧に挽いた蕎麦粉を、毎日店舗で粉から製麺しています。
ゆで太郎の「江戸切りそば」は喉越しの良い細切りが特徴で、麺の断面は真四角ではなく、切り幅のほうがやや狭い長方形になっています。
■つゆ
銚子の老舗により丹精込めて作られた醤油を使用しています。
だしは焼津や枕崎など厳選された原材料をブレンドし、毎日お店で何回も煮出しています。
また、みりんは江戸川の畔、流山で作られた贅沢な本醸造を採用し、醤油(かえし)とだしをまとめ、上品な甘さを与えています。
2.名代 富士そば
名代 富士そばが「うまくて安い」を実現できるのは、一日5万食近くを販売できる大量仕入れと、各店で手間をかけて提供するという独自のスタイルに秘訣があります。
■そば
毎朝、各店に直送される生そばが茹でたてで提供されます。
立ち食いそばといっても、手間のかからない茹で麺・蒸し麺を使うのではなく、一般の蕎麦屋さんと同じように「茹でたあとに水で洗ってそばをしめる」という手間をかけることで美味しい生そばを味わえます。
■つゆ
防腐剤を使わないことと、お店での出汁取りにこだわって蕎麦汁が作られています。
2013年より、挽きたて出汁で提供する専用の機械を導入しました。
小豆島の醤油から作られる特製のかえしと挽きたて出汁から作られる「自慢の美味しい蕎麦汁」を楽しむことができます。
3.吉そば
吉そばは、創業124年の培われた伝説の汁、国産の野菜・麺をふんだんに使用したそばが提供されています。
■そば
吉そばで使われている麺は、長年試行を重ね国産そば粉をふんだんに使用しています。
香りの良いそば粉を使用し、温かいおつゆにも冷たいおつゆにも合うようにブレンドされた蕎麦です。
■つゆ
創業124年の伝統に培われた三重県桑名で作られた本醸造の醤油を使用(化学調味料、着色料、甘味料不使用)してします。
この醤油に、かつお、日高昆布だしが合わされた自然な極上の味わいにこだわった無添加の美味しいつゆです。
4.小諸そば
1974年創業のそばチェーンです。蕎麦、つゆ共に最高級のクオリティを追求し自社製麺工場で一貫生産しています。従来の蕎麦チェーン店のイメージを一新し、老舗蕎麦屋に勝る商品力と付加価値を提供しています。
■そば
そば粉は、そばの実の中心部のみを挽いた純白の「更科粉(御膳粉)」を使用しています。
透明感のある風味、食感を楽しむことができます。自社開発の縦型ミキサーを使用した独自の散水理論と、小ロット製造を行い、職人技を損なうことなく蕎麦粉比率八割を超える生蕎麦の製造をおこなっています。
■つゆ
だしは、厳選された「厚削り本枯節」を使用しています。香りと風味がいっぱいに惹き出されています。自社製の高圧蒸気釜で醤油・ザラメ・上白糖を江戸蕎麦伝統の配合で一気に炊き上げ、その後2週間以上寝かせて熟成した「かえし」が造り上げられています。本枯節を使用した荒削りをじっくり煮出した「鰹出汁」と合わせて、コク・旨味・香りで老舗に負けない「小諸のつゆ」が作られています。
参照先: 「えん食べ」webサイト
以上
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