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道を拓くのは 情熱 × 継続 × 出会い

先日、とある活躍中のデザイナーさんが私のある投稿に「スキ」をしていただいたので、その方の記事を読んで感じたことを書きます。

ちゃんと紹介して詳しい話を書こうかなと思ったのですが、相手の方にとって迷惑になるとよくないからやめました。あくまで一般的な話にしておきます。

その方は、私と同じようにプロを目指すスクールに通われて、そこからインターンを利用して有名なクリエイターさんの事務所にアクセスし、卒業後はその事務所に就職して経験を積み、今は第一線で活躍されているようです。

それで自分は・・

私もデザイン関係(インテリアや建築など)を目指したのですが、そのように上手くは行かなかったですね。
上手く行かなかった理由はハッキリと分かっていて、ひとえに

  • 情熱が足りなかった

  • 継続できなかった

ということに尽きます。

スクール在籍中は、教えてもらっている先生(第一線で活躍中のプロ)や、業界のさまざまなクリエイターさんと出会って刺激を受けました。
そして建築事務所に入所して、ある時期まではそっちに向かって進んでいたのですが、残念ながら挫折してしまいました。

自分がやろうとしていたことは、興味のあることで、出来そうなことでしたが、何が何でもというほどの情熱はなかったと思います。
その世界にいる自分に少し違和感を感じたこともあり、継続するモチベーションが保てなかったのです。

道を拓くのは 情熱 × 継続 × 出会い

せっかく出会いがあったのに、情熱が乏しく、継続できず、道は拓けなかった。
少なくとも情熱があれば、継続できたと思いますし、さらによい出会いを引き寄せたと思います。

よく「能力」とか「適性」とかいわれますが、能力というのは道を拓くのにそれほど優先順位は高くないと思います。
それより適性のほうが大事かなと。

適性があれば、自分がやる「意義」が自覚できると思います。
「自分がやるもの」と思えれば情熱の温度もより高くなるかと。
能力は継続していれば自然に身に付くもので、さらに適性があれば身に付くのが早くなるようなものでしょう。

現在

現在やっていることにも、それほど情熱があるわけではありませんが、適性はあると思っています。
日々やっていることが「分からない」とか「できない」とか思うことがなく、100%フルパワーをかけなくてもできることだから。
今まででやった仕事のなかで、能力的にもっとも楽にできる仕事です。
そして仕事の相手からそれなりに評価をいただいているのが実感できているからです。

今の仕事は続けられそうな気持ちでいます。
対象となる相手から「やめてくれ」と言われない限り続けようという気持ちになっています。
情熱ではないけれど、ある程度の確信みたいなものや、意義は感じるのですね。

まとめ

上手くやるためには必ずしも情熱は必要ないかもしれないけれど、適性は必要でしょう。自分の適性を見極めることは成功の条件だと考えます。
そのうえで「道を拓く」という状態を招くには、やはり「情熱」や「出会い」が必要でしょう。

そしてなんでもトントン拍子に行くはずはないため、結果が出るまで頑張れる忍耐や継続力は鍛える必要があるでしょうね。

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