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【要覚悟】 プロフィールは経営理念に似ている
NHK好きな僕はきょうも朝からNHK。
100年インタビュー「稲盛和夫」をガン見してしまいました。
僕も20年ぐらい前には京セラのグループ企業にいたので、フィロソフィー手帳がどこかにあったよな?と思って探したのですが、見つかりませんでした💦
稲盛さんの考え方は、会社にいたときよりも、その後自営業になったときのほうが参考になることが多かったです。
それで、きょうの番組を見ていて、この混迷の時代に一人で頑張っていくにはどうしたら良いかということを考えたときに、改めて「決意」のようなものが必要だと強く感じました。
自分のプロフィールの問題点
僕のプロフィールは note 以外にブログや X、Instagramなどにそれぞれ書いていますが、今まで常にしっくりこない状態でした。
2年前のSNS再開以降、プロフィールの内容は自分のようで自分でないような気がいつもしていました。
決まらない覚悟
なぜそう思うのか?
いま考えてみてようやく腑に落ちたのですが、それは「覚悟」が決まっていなかったんですね。
自分はこういう人だ!自分はこれからこうする!こんな希望がある!
みんなにはこのように見てもらいたい。
ということを、はっきり書くことが出来なくて、余計なことをゴニョゴニョとプロフィールに書いていたのだと思います。
自信がなかったのですね。
だから見るたびに「なんか違うな」と思って納得できなかったのです。
迷い
自分の方向性や振る舞いに関して、僕は常に自分のプロフィールを見ながら確認することが日常的になっています。(たまには過去記事も読んでみる)
プロフィールは誰かに自分を紹介するという目的の他に、自分自身で確認するためのステートメントなんだと考えているのですね。
やや大袈裟ですが、自分はSNSを中心としたライフスタイルだから、
SNSでの振る舞い = 自分の生活
なのです。
だからその表看板のプロフィールには拘りたいわけですが、自分という存在を明確に決められなくて「こういう面もあるよな」「ああいう面もあるよな」と迷っていたのです。
次第に見えてくる自分
note で記事を書くようになってから、自分については随分、考えました。
プロフィールも、何回も書き直しました。
そうしているうちに、いつも変わらないキーワードがあるなということに気づきます。
それは自分が渡り歩く時の間で、ずっと頭にあるものなのでしょう。
それらのキーワードは、自分とは切り離せないものだと感じたときに、ようやく自分はこれで行くんだという、
納得と
諦めが
できるのですね。つまり選択した状態です。
納得して諦められたときに「覚悟」ができるのだと思いました。
そのうえでプロフィールを見直すと、かなり自分がイメージしている姿に寄せてこられたように思います。
SNSの位置付けに合わせたプロフィール
それぞれのSNSは、それぞれにやりたいことがあるからやっているのでしょう。おそらく。
自分にとって意味のないSNSは、辞めるわけですから。
そして、参加しているすべてのSNSで同じ表現をすることはないと思います。
もっとも、SNSを「チャネル」だと考えると、同じ表現をマルチチャネルで行うという考え方もあります。
それはそれで一定のメリットはあると思いますが、個人的にはそれぞれのSNSには「特長」やチャネルの「嗜好」みたいなものがあるわけで、特長・嗜好に合ったようにプロフィールもアレンジしたほうがよいと思うのです。(TPO)
そうやってプロフィールにバリエーションを持たせられるから、1つのSNSですべてを表現しようとは思わなくなります。(なれます)
プロフィールは経営理念に似ている
本当にそう思いました。経営理念に似ているなと。
経営理念を言語化するときに、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を考えるというプロセスがありますが、プロフィールを考えるときにもMVVはそのまま当てはめることができますね。
ミッション:自分の使命・あるべき姿
ビジョン:なりたい姿・将来イメージ
バリュー:自身の価値(能力・特技・性格・嗜好)
これらを考えて言語化すると、それはプロフィールになり得るのだと思います。
まとめ
土曜日は仕事のことも休養のことも考えなくてよいので、こういうことを考えるのには最適な日ですね。
しかもきょうはNHKの番組からインスピレーションを得ることができました。