クリエイティブとかエンジニアとか日本の文化とか、全部、金銭的評価が低い
長い間、クリエイティブやものづくり界隈を彷徨っていますので、身にしみていることがあります。
海外(欧米)と比べて
日本は、芸術や、匠といったものに対する評価が低い国です。
手を動かさないで、口だけ達者な人や、ものを右から左に流すだけの人や、経営者などは評価が比較的高い国。
評価は、報酬や給料に反映しています。
それでも、現場の人は一生懸命、頑張っているし、好きだから頑張れる。
外国人観光客がなぜ喜ぶか
日本は
細やかな気づかい
ものやサービスがよく出来ている
見たことない貴重なものがある
しかも安い
だから爆買い
喜ぶの当たり前ですよね。
とても僕たちには真似できないよ!
お手上げだよ、イエーイ!
みたいな感じです。
あらゆる匠の(金銭的)評価が低い
たしかに匠はすごいと言ってもらえる。
だけどお金はもらえない。
気持ちだけがモチベーション。
名誉職みたいなもの。
それが日本の価値観。
芸術などとくに
評価が低いですね。美術や音楽はまだいい方かも?
デザイナー
写真家
俳優
ライター
エンジニア(従来の)
みんな、食えなくて、
生きるか死ぬかのはざまで戦いながら生み出してる。
だから作品が素敵なのでしょうか。
皮肉なものですね。
日本人の
日本人による
日本人のための自己評価
これがとても低くて、自己肯定感も低い。
世間もたしかに評価が低いけど、
匠自身のアピールが足りないんじゃないかと思います。
だからみんな、価値向上のためにアピールしないと。
今のままでは産業自体が無くなってしまいますよ。