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就活は一段落。

長いブランクを経てようやく来月からパートタイマーとして働けることになりました。

正直、ホッとしています。

ずっと曇り空の下にいるような感じだったので、ようやく晴れ間が見えてきた嬉しさはありますね。
長かったなあ・・

今までに全くやったことが無い仕事ですが、今までに経験したことが何らかの形で活かせそうな仕事です。
印象のいい職場だし、大企業なので、その辺りは安心感があります。
相手の希望と、こちらの希望が、ぴったり合っているなと面接の時に感じました。

実際に働き始めたらまた何か情報を流すかも(?)しれませんが、企業のことはなかなか話せないので、フリーランスのようにはいきませんねぇ。。

おじさんの雇用環境は厳しい

今回、強く感じたことは「キャリアは活かせない」ということです。
それは以前のこちらの記事にも書きました。

1. 実践的キャリアは若い人に行く

キャリアといっても種類によると思いますが、僕が今使えそうなキャリアは、WEB関係や、販売など。それらは若者にもできる人が沢山いるような分野だから同じスキルを持った若い人が応募していたら絶対、そっちに行きますよね。僕が採用担当でもそうすると思います。
実際に応募しても、エントリー段階で瞬殺されたりしました。

2. 豊富な経験はただの知識に過ぎない

いろんな業界経験はあって知識も豊富だけど、知識だけでは仕事は取れないということだと思います。それはアピールしてもほとんど意味がありません。

3. みんながやりたい仕事とバッティングする

また、新しくやってみたい仕事としてライターも考えていたのですが、このご時世、ライターをやりたいっていう人がとても多いのですよね。ライターをマッチングするサイトでも新規登録を打ち切っているぐらいですから。
それに文字単価が非常に安くて、しかもコンスタントに仕事は無いのです。

実際、僕が応募して反応があって面接も好感触だったライティングの仕事がありましたが、一文字0.5円の業務委託の仕事でした。
一回に3,000文字ぐらいの案件が、月に2、3回とか、そんな感じでしたよ。
お小遣いにもならない感じです。
下手するとアフィリエイトの方が儲かりそう。。

その話は途中で立ち消えになったのですが、今から考えるとやらなくて良かったなあと思います。貴重な時間を失うところでした。

4. 自分の希望を修正していく・・

最初に考えていた希望では全然、かすりもしないなということが分かって、少しずつ、希望を修正していきました。

いろんなキーワードを考えました。自分にできそうな、興味が持てそうなキーワードを毎日ひたすら考えて、求人アラートに設定してメールを受け取る毎日です。
それである程度、新しい方向性も見えてきたのですが、やはり年齢がネックになることが多かったです。

なので最近は、この先シニアになってもやれそうな、シニアでも参加資格のありそうな求人に応募することを主眼にして仕事探しをしていました。

今回の案件も、そんな中から浮かんできた仕事です。

心強きはカウンセラー

早い段階で、自治体の就職相談窓口を訪ねて、仕事の相談と紹介をしてもらうようにしていました。
でも、そこだけが持っている情報というのは当てにできませんでした。紹介してもらえても、ネット上に転がっている情報を流してくれるだけとか、そんな感じです。だからほとんど自分で探して経過を報告するだけになりました。

ただ、カウンセラーが長い時間、自分の話を聞いてくれたこと、一緒に探してくれたことは、心強いものがありました。ひとりで悶々とするよりもずっと心地よい活動になりました。

また、何回も落ちるので、応募した履歴書・職務経歴書に問題があるんじゃないかと思って添削をお願いしました。添削は標準的なサービスではなかったけど、依頼すれば対応してくれました。
そうすると、結構、沢山赤い修正が入って戻ってきて、さすがプロの見方は違うなと思いました。

長い間フリーランスをやっていたし、そういう企業社会のフォーマットのようなものって疎くなっていたのですね。

PS. カウンセラーについての余談

ネットで囁かれる悪い情報に惑わされないこと

ネットで、年代を入力して就活情報などを調べていると、結構、ネガティブな情報が多いんですよね。
おじさんで大した経歴がない人はまともな仕事に就けないとか、おじさんには価値がないとか。
そういう情報に感化されていじけている人のスレッドが出てきたり。

でも実際のところは、経歴なんて有っても役に立たないというのが僕の感触です。それでも、おじさんを求めている会社はあるし、それがちゃんとした大企業だったりすることもあるのです。
面接で、お互いの希望やイメージがマッチすれば、逆に煩わしいステップを踏むことなく2、3日中に採用が決まったりするわけです。

それと、みんなが行きそうな方向にあえて行かないというのもテクニックかもしれません。若い人を含め、仕事を探している多くの人との競争になるとどうしても難しくなってしまうのです。

ようやくスタートラインです。

ということで、今回のところは時間の上限が決まっているようなので、仮にフルで働いても収入は決して十分ではなく、最終的にはさらに別の仕事を加える必要があるかもしれません。

それは、もう少しゆっくりと、じっくりと考えたいし、アフィリエイトや執筆その他のネット上のアクティビティで上乗せできるかもしれないし、それはまだ未知数です。

ひとまず新しい仕事を頑張っていきたいと思います。

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