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期待値を超える

個人事業主のセルフブランディングについて書かれた本をいま読んでいるのですが、ブランディングってなかなか大変です。

自制しないといけないことが多いから。

とくに自分のように「自由にしたい」タイプの人にはキツいと思います。
「いつもちゃんと仕事してるから別にええやん、なんでも」
と関西弁で言いそうになるでしょう。(関西に限った話です)

その本にはさまざまなことが書かれているため、まだ読み切れていません。
読み切ったら後日ブログに感想でも書こうかなと思ったりしていますが、今ここに書いたことだけで終わるかもしれません。ほかのブランディング策は難しいからです。

自分にできそうなこと

ブランディングには到底、出来なさそうなことも多いのですが、そのなかで一つ、私にも出来そうなことを見つけました。それが「期待値を超える」です。

期待値を超えるとは、相手が期待している以上の成果をもたらすことや、相手が気づかずに見過ごしている部分をフォローして相手を助けることなどを指しています。

ブランディングは顧客に直接関連しない部分で自身を作り込むようなイメージがありますが、期待値を超えることは日々の顧客相手の仕事のなかでしか出来ないことです。

で、それはわりと、やっているのですね。
おそらく皆様も自分で気づかないうちにやっていると思います。
たとえば・・

  • 〇〇が壊れていたので直しておきました!

  • ここはもっとこうした方がよいと思いますがいかがでしょうか?

  • お急ぎだと思うので明後日までに仕上げます!

というようなことです。
顧客はそこまでのことは予想していないけど、こっちから見るとわりと簡単にできてしまうようなことです。

少しずつの期待値オーバーを地味に繰り返す

たとえば相手が固定の取引先(いつものお客さん)の場合、日々の仕事のなかでの少しずつの「上乗せ」を繰り返していると、相手の見る目が変わってくるのですね。
最初は懐疑的に見ているお客さんでも、こちらからの+αの提案やサポートをしていると、だんだんと信用してくれるようになります。

私の過去のクライアントさんでも、最初はちょっと警戒されている感じがあって何かと注文を付けられたのですが、最終的に請求額以上の金額を振り込んでくれたことがありました。

まとめ

ブランディングは相手があって成立するものなので、まずは相手に対して100%以上の成果を提供して、小さな信頼を得ることが重要だと思います。
客観的に見てそれが80%ぐらいの成果だったとしても、顧客にとって100%以上だと思えればよいのだと思います。

少しずつの建設的な提案をしていくことが信頼を得る一つの方法だとすれば、それはさほど難しいことではなく、顧客が助かることを個別の仕事のなかで見つけることができればよいのだと思います。

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