育児休暇という制度は考え方を変えた方がいいのでは?
日本人って、イチかゼロかみたいな人が多いですよね。
なにかやろうとすると、徹底的にやらないと気がすまないとか。
こっちをやったら、こっちのことは考えられない!とか平気で言うでしょ?
恋愛してて「仕事と両立できない!」とか平気で言うでしょ?
「私は仕事が恋人です!」とか平気で言うでしょ?
日本人って、能力あるのに、気持ち的に何かを捨てないと新しいことが出来ないという、心理障壁があるんですよね。
育児休暇は「休暇」じゃない方がいい
僕は結婚も育児もしたことがないから、あんまり言う資格はないのですが、それでもニュースとか見てて、育児休暇についてあまりにも現実離れしたことを言ってるので「これでは誰も取得しないだろう」と思うわけですね。
だって、1ヶ月休むとか、2ヶ月休むとか、やったら、その間の仕事は、誰かにやってもらわないといけないし、戻ったら、また取り戻さないといけないんですよ。
そんなの、会社も嫌ですよね。自分も困ると思います。
それに、赤ちゃんが1ヶ月で赤ちゃんじゃなくなるのならいいですよ。
実際は、少なくとも2、3年しないと幼児にはならないじゃないですか。
育児時短
だから「休暇」という考えはやめて「時短」にすればいいと思うんですよね。
一日の労働時間を4時間にすれば、生活のことはかなり回せると思うんですよね。それで会社の仕事は、パフォーマンスは落ちるけど、毎日の出来事はそのまま把握できるし、浦島太郎にならずに済むと思うのです。
4時間というのも、フレキシブルでいいと思います。
仕事に出られる日は、沢山仕事したらいいし、ほとんど1日、無理な場合もあるでしょう。だから、時短と言ったときに「何時間」という議論にしてはいけないと思います。
どっちみち、仕事にべったりくっつくことは出来ないわけだから、仕事も家庭も、継続的に関われるような方法をとれば、いろんなことがスムーズに行くんじゃないでしょうかね。
1年、2年、時短やっても、別にいいんじゃないでしょうかね。
育児をする人って、会社の中では比較的若い人が多いし、重役でもないから、そんなに会社にべったりじゃなくて良いと思うんですよ。
現に、お母さんはパートやったりして子育てしてる人も多いんだし、男性だけ丸々休んで子育てするって、おかしくないですか?
というわけで僕は、育児休暇は会社にとっても従業員にとってもメリットは少ないと思っています。
時短でやっていくのが妥当だと思っています。