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【1人でアメリカ大陸縦断】🇲🇽美しい街の魔法にかけられてinサンミゲル

みなさんこんにちは!
遊びに来てくださりありがとうございます。

今回の記事では、アメリカ大陸縦断ひとり旅の3番目の目的地、メキシコのサンミゲル・デ・アジェンデでのエピソードについて綴っています。

▼旅の概要についてはこちらの記事でご覧ください!

▼前回の様子はこちら!

🗓️スケジュール

大体のスケジュールはこんな感じです!小さな街なので滞在時間は短めでした。また、カンクンに飛行機で行くのに、グアナファトの近くのデルファビオ国際空港を使うので、グアナファトまでまた戻って1泊するというスケジュールになっています。

グアナファトからバスで1時間で行けるので、グアナファトに泊まってサンミゲルは日帰りにするか迷ったのですが、泊まってよかった!理由はのちほど。

3月23日 午前中到着
3月24日 街歩き
3月25日 グアナファトに戻る(空港→カンクン)

🚌移動方法について

引き続き、長距離移動は長距離バスです。グアナファトとサンミゲル・デ・アジェンテはバスで1時間くらいの距離なので、気軽に移動できちゃいます。

📍サンミゲル・デ・アジェンデについて

サンミゲル・デ・アジェンデは、コロニアルな建物やカラフルな建物が立ち並ぶとても可愛い街です。その美しい街並みは、2008年に世界遺産に登録され、さらにメキシコ観光政府が、魅力的な街や村にだけ与える称号「Pueblo Magico(魔法の村)」認定も受けたほど。手工芸で発展したこの街には、メキシコ全土でも有名な美術大学があり 、アートの街としても注目されています。とっても素敵な民芸市場や雑貨屋さんがあり、歩くだけでも楽しい街です。

実はメキシコに行くことになるまではこの街の名前すら知らなかったのですが、今ではメキシコの中でも1番好きな街で、絶対にまた行きたいと思えるとっても素敵な場所でした!

🏠宿泊先について

またまたホステル宿泊です。今回泊まらせていただいたのはこちら。

とっても居心地の良いホステルで、何人かお友達もできました。設備もちゃんとしていて、しっかりした木製フレームの2段ベッドがあり、シャワールームも清潔でした。そしてなんと朝食付き!

ここで出会ったのは、お部屋で話しかけてくれたルームメイト、フランス出身メキシコに1年滞在中(すご!)のコリンさんと、朝食会場で話しかけてくれた、ドイツから来たエリックさんです。

あてもなく歩く最高のひととき

とりあえず街並みが素敵すぎて、ホステルに荷物をほっぽりだしたら散歩へレッツゴー!サンミゲルはかなり小さな街なので、基本どこへでも歩いていけます。石畳の坂道がものすごく多いので、必ず履き慣れた靴で行ってください。何年もご一緒させていただいた相棒スニーカーを履いていても結構足が疲れました笑

キツイ坂道も頑張れちゃう景色

この街、とにかく可愛い。どこを切り取っても可愛い!石畳の道に左右にはカラフルな建物、頭上にはカラフルな切り絵。可愛いお花が壁伝いに咲き誇り、サボテンがテラスから元気よく飛び出していて、、、途中からは地図を閉まってただあてもなく、ふらふらと歩いていました。

映画リメンバー・ミーでもこんな感じの通りが描かれていたような

途中みつけた庭園に足を踏み入れると、なんと朝ごはんを一緒に食べたエリックと遭遇。彼も同様にふらふらしているらしく、一緒にお話しながら街のほうへ。お互いの国の文化の話をしていたのですが、日本人はちょっと働きすぎたよ、みたいなことを言われました笑 

といいつつ、彼はホステルに戻って少し仕事をしないといけないらしく、途中で一旦お別れ。あなたも結構仕事してるじゃん、、、とちょっと笑えた午後でした。

メキシコで人気のスイーツといえば?

お散歩したら小腹が空いたので、街で大人気だというチュロス屋さんへ行ってみました。お店はこちら。ついた時はなんと満席で、入口の受付で電話番号を書いて伝え、空席ができたら電話してくれるスタイルでした。電話が来るまで20分少々、外をふらふら散歩しながら待ちます。呼ばれて入ると店内がとってもおしゃれで、外の教会が見える席もあって雰囲気◎でした♪

メキシコのチュロスは、本場スペインのチュロスとアメリカンなチュロスが混ざった感じ。(雑な説明でごめんなさい。)太さはアメリカンな太めチュロスですが、スペイン同様チョコレートにディップして食べます。

4本くらいついてます(食べちゃった)

「espanol」というセットを頼んだのですが、ホットチョコレートが甘さ控えめで、砂糖のついたのチュロスにピッタリでした!隣の人が頼んでいた、レジェノ(relleno)というタイプの中にクリームが詰まったチュロスはかなり甘そうだったので、普通のセンシージョ(sencillo)というチュロスにしてよかった、、、

街のシンボルを眺める特別な時間

1番のお気に入りとなったのが、街のシンボルにもなっているサンミゲル教区教会(La Parroquia)を眺めることができる、ソカロ広場(Jardin de Allende)。人々の憩いの場所となっているようで、音楽隊が演奏しにきたり、美味しそうな屋台が出ていたりします。ここで夜のんびりするために、日帰りではなく泊まりにしたのが大正解。

夕方から夜にかけて、教会のライトアップが始まる時間に、夕焼けから夜景へ移り変わる様子をのんびり楽しむのがとっっっってもおすすめです!本当に何時間でもいられるんじゃないかと思うくらい素敵な景色と音楽の中、ゆったりとした時間が流れていて、いつか大切な人ともここに来てみたいなと強く思った場所です。

夕暮れ。なぜかナナメアングル
夜の様子。こちらもナナメ。。

サンミゲル教区教会は、美しいピンク色をしたまるでお城のようなゴシック調の教会ですが、実はこの色は塗ったものではなく、教会自体が地元で取れたピンク色の石材でできているんです!

メキシコではあまりゴシック調の建物はなく、スペイン植民地時代に影響を受けたバロック調の建築物が多いそうです。そのレアさがより教会を目立たせているんでしょうか。実はこの教会が珍しくゴシック調なのは、建築したグティエレス氏が、ポストカードに写っていたヨーロッパのゴシック建築の教会の写真からインスピレーションを得て、自分でこの教会を設計&建築したんだそうです。(すごすぎ)

市場巡りでローカルに触れる

アートの街で外せないのが民芸市場。Mercado de Artesaniasを散策して、素敵な雑貨たちをたくさんみてきました。ここは一つの建物の中に入っているだけでなく、いろんな小道が繋がって市場のようになっています。迷路のようにたくさんお店があり、カラフルな陶器や衣類から置物や食器まで、素敵なハンドメイドの品物がいっぱい!

もちろん食品市場にも行ってきました!民芸市場からそのまま繋がっている、イグナシオ・ラミネス市場(Mercado Ignacio Ramírez)に行って、お昼ご飯を食べました。サンミゲルの落ち着いた雰囲気からは少し離れて、メキシコのイメージっぽいがやがやした雰囲気が漂っていて、野菜やら海鮮のお店がぎっしりとひしめき合っています。

絵の具全色より色多そう

市場のトルタ(メキシコのバーガー)専門店お店で食べたCubanaというトルタ(torta)がボリューミーでとっても美味しかったです。お店で作ったというフレッシュジュースもあって、暑い中歩き回った身に染みました。

想像の倍くらいのサイズでした。

街を見渡す展望台

近くで見るサンミゲル教区教会も良いですが、教会を遠くに、街全体を見渡すことができる広場がとってもよかったです。大変な坂道を登り終えたら、そこにはため息が出てしまうほど感動の景色が!

おすすめの時間は西日の時間。ピンク色の教会と街が西日に照らされて、不思議な色に代わり、薄暗くなるとライトアップが始まります。

魔法の国のよう

とっても短い滞在でしたが、メキシコに来ることがあったらまたここに絶対来よう、と思いながら夕陽に照らされるサンミゲルを眺めていました。

最終日の夜、ホテルでコリンとお話ししていると、なんと時間は違うものの同じ日にグアナファトに移動するということが発覚。またグアナファトで夕方から落ち合うことになりました。グアナファトではずっと1人で過ごしていたので、短い時間でも一緒に回れる楽しみができてルンルンでした。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は前に観光したグアナファトに戻るわけですが、友達に誘われてまた新たな体験が!、、、と、楽しい記事を書いていきますので、今後の記事も読んでいただけたら幸いです。いいね・フォロー・コメントお待ちしております!

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