初めてのひとり旅inカナダ
みなさんこんにちは！
遊びに来てくださりありがとうございます。
今回は、私が旅行に目覚めるきっかけとなった、カナダ留学中に初めてチャレンジしたひとり旅について、過去の日記を振り返りながら、行程やエピソードを紹介していきたいと思います。
行ってみよう！と思ったきっかけは、こちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください♪
旅程
全体の旅程を紹介します。
飛行機とライドシェア・鉄道を利用して、カナダを横断するように移動しました。宿泊先については、トロントは縁があって知り合いの家に泊めてもらいましたが、それ以外は全てホステルを利用しました。
下のようなスケジュールで巡っていましたが、オンライン授業を受けながら旅行をしていたので、実際はもう少しコンパクトにできるかもしれません。特にトロントは授業が多かったので長めに滞在しています。
旅行期間は2021/9/10〜2021/9/26です。
(古っ！というツッコミはなしで、、、)
①ケロウナ(留学中の滞在場所)出発
↓飛行機でカルガリーまで１時間半+車2時間半
②バンフ 3日間(9/10〜9/13)
↓車2時間半+飛行機で5時間
③ハリファックス 3日間(9/14〜9/16)
↓飛行機で2時間
④モントリオール 3日間(9/17〜9/19)
↓車で2時間
⑤オタワ 日帰り(9/20)
↓車で2時間+モントリオールから鉄道で5時間
⑥トロント 6日間(9/21〜9/26)
↓
⑦ケロウナへ帰還
カナダ周遊のいいところ
カナダを周遊して1番良かったと思う点は、国際色豊かな経験をできたことです。
カナダはイギリスやフランスによって開拓された歴史があるため、場所によってまるで違う国のような雰囲気があります。さらに現在はたくさんの移民を受け入れる移民国家なので、出会う人々も多国籍です。
バンフではカナダならではの雄大な自然を、ハリファックスではイギリスっぽい雰囲気を、モントリオールではフランスっぽい雰囲気を楽しむことができました。また、旅行先ではアジア系からアフリカ系まで、様々なルーツを持つカナダ人との交流を深められたので、とても貴重な経験になりました。
ここからは滞在先の特徴や移動方法について軽く触れていきたいと思います。1つ1つの滞在先の詳しい魅力や旅のエピソードについては、長くなってしまうので次の記事で1拠点ずつ書いていきたいと思います。しばしお待ちください！
📍バンフについて
カナダの自然といえばおそらく誰もが思い浮かべるのが、記事トップの写真のようなバンフの景色ではないでしょうか。
カナダの中央あたりに位置するバンフは、イメージ通りに青い湖や岩肌目立つ山々などの美しい自然が楽しめる国立自然公園があります。車に乗ってバンフの山に入り、グリズリーや鹿などの野生動物を探すアニマルウォッチングツアーや、馬に乗って川を渡るホースライド、ハイキングや青い湖でのカヌーを楽しみました。冬には最高級の雪質を誇るスキー場でスキーをしにくる観光客がたくさんいるんだそうです。
バンフは空港や鉄道の駅が近くにないので、1番近いカルガリー空港からシャトルバスを利用するのがおすすめです。
安価に抑えたい方はシェアライドという方法もあります。私はなるべく安く行きたかったので、カナダでメジャーなポップアライドというシェアライドサービスを利用しました。ポップアライドでは、一般の車のドライバーと乗客のマッチングを行っていて、ドライバーが行き先を掲示して乗り手を探したり、逆に車が必要な人が行き先を掲示してドライバーを探します。ドライバーは通勤や遠出のついでにガソリン代を浮かせられて、乗客は安く車で移動できるというWin-Winのサービスですね。アプリ上ではドライバーに対して乗客からの口コミも開示されるので、比較的安心して利用できるサービスだと思います。
📍ハリファックスについて
1750年代にイギリス人によって設立された、大西洋に面した港町です。ロブスターやオイスターなどの新鮮なシーフードを楽しむことができる、海岸沿いの街並みや自然の景色が素敵な町です。至る所にパブがあったり、要塞からバグパイプの音色が聞こえてきたりと、英国の色が強く残っていました。
海岸沿いのレストランのテラスでシーフードを嗜み、散歩をしながらおしゃれな街並みを楽しみました。オイスターが有名で、いろんなお店で食べ比べができます。当たったらどうしようと思いつつ、私も牡蠣の食べ比べをしました。そのほか、タイタニックに由来する博物館やお墓も見に行きました。タイタニックとカナダはあまり結びつかなかったのですが、実はタイタニック号が沈没した場所から1番近い港がハリファックスで、救助の駆けつけや救助された人たちの受け入れなどがここから行われたそうです。
また、車が必要になりますが、有名な小説「赤毛のアン」の舞台となったプリンスエドワード島などの観光スポットも人気だそうです。
夏は海風が心地よかったですが、カナダの中でも北にあるハリファックス、冬は凍てつく寒さで天気が悪い日が多いそうです。旅行に行くなら夏がよさそうですね。
空港から市内まではバスで1時間ほどかかりますが、観光地がわりとコンパクトにまとまっているので、交通の便はあまり問題ありませんでした。少し遠出する場合は公共バスが必要です。
街歩きは坂が多くて大変でしたが、坂から見える港もきれいでした。
📍モントリオールについて
1600年代にフランス人によって設立されたケベック州の一部であるモントリオールには、フランス語圏の文化が色濃く残っています。
街を歩いているとヨーロッパのような街並みが広がっていて、いたるところからフランス語が聞こえてくるのでまるでフランスにいるかのような気分でした。（当時はフランスにいったことがありませんでしたが）
フランスが本家のノートルダム大聖堂ですが、モントリオールにも同じくノートルダム大聖堂があり、光り輝く聖堂の見学をすることができます。モントリオールを見渡せる景色の良い丘もあり、夕焼けと夜景を楽しみながらベーグルやスモークサンドイッチなどのテイクアウトグルメを堪能しました。
観光地がコンパクトにまとまっているので基本徒歩かバスで移動しました。都会なのでとても交通の便が良く、夜中まで市バスが走っているので、少し飲み過ぎてしまっても安心です。笑
📍オタワについて
カナダといえばバンクーバーやトロントが有名なイメージがありますが、カナダの首都はオタワです。国会議事堂や歴史的建造物、美術館が多く、落ち着いた雰囲気で、リドー運河沿いの穏やかな景色が素敵な街です。(冬は凍ってしまいますが)
国会議事堂を見学した後、天気が良かったのでリドー運河沿いをひたすら散歩しました。広い運河沿いには公園が広がっていて、運河でカヌーをする地元の方や公園で遊ぶ家族を見ながらのんびり歩きました。自然が豊かでゆったりとした時間を過ごせます。
たくさん見るものがあるわけではないので、観光は1日で十分満足できました。
オタワに行くには飛行機・鉄道・バスとなんでもありますが、ここでもやはり費用を抑えるためにモントリオールからシェアライドを利用して、2時間くらいで行きました。
📍トロントについて
カナダ最大の都市で、多文化が共存するダイナミックな街です。カナダの大都市の雰囲気の違いは、「トロントが渋谷でバンクーバーが横浜か神戸、モントリオールが京都」という説明が個人的には1番しっくりきます。笑
CNタワーからの絶景や、ディスティラリー歴史地区でのショッピングも満喫しました。トロントは大都市のなかでも冬がとても寒いので、地下街が充実しており、ほとんど地上に出なくても生活できるんだとか。トロントの地下街「PATH」はギネスブックに登録されている巨大な地下道です。50以上のビルや6つの地下鉄駅などと直結していて、ダウンタウンの主要スポットやオンタリオ湖周辺まで、外に出ることなく行けてしまうそうです。私は街歩きがしたかったので使わなかったのですが、見ておけば良かったと後悔、、、
街を歩いていて「あれ、海かな？」と思ったら、それはオンタリオ湖、カナダ最大の湖です。天気が良いと遠くにナイアガラの滝の飛沫が見えるそうですが、とにかく大きすぎて言われなければ海だと信じてしまいます。
ナイアガラの滝には鉄道を利用して日帰りで行くことができ、巨大な滝に圧倒されてきました。ナイアガラの滝がある町は少し廃れている印象で、遊園地以外に何もないのでトロントから日帰りで滝だけ見に行くのがちょうどよいと思います。
モントリオールからは飛行機・バス・鉄道が出ています。バスも鉄道も値段があまり変わらなかったので、早く到着する鉄道VIA Railを利用しました。道中の田園や牧場などの景色がとてもきれいで、移動も楽しむことができました。
最後はトロントから飛行機で滞在先のケロウナに戻りました。帰りは飛行機が遅延した上に離陸後に引き返し、到着したのは深夜とかなりハードになってしまいましたが、初めての一人旅でなんだかひとまわり成長したような、満たされた気持ちで布団に入ったのを今でも覚えています。
最後に
カナダの一人旅の全体についてざっくり綴ってみましたが、各地でのエピソードは今後のnoteで公開していきたいと思いますので、そちらも読んでいただけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。また次のnoteでお会いしましょう！いいね・フォローお待ちしております。
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