ExpandRise

ChatGPTの出現に衝撃を受ける。ChatGPTを中心にAIの活用を考えていきます。Harvard business reviewなども読んで最近の議論などもフォロー。米国MBA、MOT、海外駐在、マーケ、企画、営業、メーカー、コンサルなど経験。

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ChatGPTの出現に衝撃を受ける。ChatGPTを中心にAIの活用を考えていきます。Harvard business reviewなども読んで最近の議論などもフォロー。米国MBA、MOT、海外駐在、マーケ、企画、営業、メーカー、コンサルなど経験。

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ExpandRiseって何?

ExpandRiseは青空のように事業が広がり、高く昇っていくことをイメージしています。これまで培った知識や経験を活かして、世の中の役に立つアウトプットをしていきたいと思いExpandRiseというブランドを作り活動を始めました。 Noteでは、Harvard Business Reviewの論文のまとめを投稿していき、最新のビジネスの理論を私も学びながら、皆さんと共有できればと思っています。経営戦略やマーケティングが中心になると思いますが、様々なジャンルの論文を紹介していき

    • ChatGPTによるポスター作製

      今回は、ChatGPTでタマコーラという架空の製品を想定し、製品ポスターを作製してみました。 最初にペルソナを意識しプロンプトを書いてみましたが、中々プロンプトに何を書けばわからないのが正直なところです。ということで、GPTに書いたプロンプトの修正点を聞いてみました。 すると、2通りのプロンプトを提案してくれました。そのうちの一つのプロンプトです。プロンプトからイキイキとした感じが伝わる記載方法で、中々私はこういうものが書くことができません。 これを基に、ポスター作製を

      • もし、スティーブ・ジョブズと、ビル・ゲイツがAIについて議論したら

        AIとAIが会話し始めると人間の知能を上回ってくる。という話もあり、AI同士の会話というのは少し怖いところがあります。実際は、プロンプトを打てばAI同士の会話は作れてしまいます。 今回試しに、スティーブ・ジョブズと、ビル・ゲイツがAIをはじめとした情報技術について語ってもらう指示をしてみました!飲み屋で飲みながらという設定です。 これをAI同士の会話ととらえるかは定義としてはどうなんでしょうか。この会話も学習に使われるのならば、AIが会話してそれを学習に使い、生成する。知能

        • ChatGPTで自分専用のメンターを作ってみた

          「誰かが自分専用にメンターとして寄り添ってくれたらいいな…」そんなことを思ったことはありませんか?私もずっとそう感じていました。でも、現実のメンターを見つけるのって、なかなか難しいですよね。そんな中、AIの進化が私たちに新しい選択肢をもたらしてくれました。それが、ChatGPTを使った「自分専用のメンター作り」です。 AIは仕事を助けてくれるだけじゃなく、学びや自己成長のサポートもできるんです。この記事では、実際に私がChatGPTを使ってメンターを作り、どのように活用して

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        ExpandRiseって何?

          ChatGPTの有料版、無料版を比較するため、半導体市場の分析してみました

          ChatGPTの有料版と、無料版でどの程度検索の差があるかなと思い、半導体市場の分析をしてみました。有料版、無料版で同じ質問をしていき、回答の差を比較しました。 結果、それほど大きな差は感じました。より複雑な質問をすると、回答に差が出てくるのかもしれませんが、市場調査の目的では、無料版で十分と思いました。情報が正しいか判断できない部分もあり、情報精度が高くても、そもそも正しいの?という根本的な疑念をぬぐえなかったです。ChatGPT自身も情報真偽は自分で調べることを推奨して

          ChatGPTの有料版、無料版を比較するため、半導体市場の分析してみました

          有料版ChatGPTを使ってみた

          最近、AI界隈で話題になっている「有料版ChatGPT」。無料版を使ったことがある方も多いと思いますが、「有料版って何が違うの?」と気になった方もいるのではないでしょうか?私もその一人で、実際に試してみることにしました。今回は、有料版ChatGPTを体験して感じたことをシェアしていきますね。 有料版ChatGPTとは?私は、ChatGPT Plusに入りました。月額$20/month(日本円で約3,000円)。個人で入るには安くはないですが、色々試してみてあまり価値が無さそ

          有料版ChatGPTを使ってみた

          理想のリーダーのスタイルとは?

          理想のリーダーのスタイルとは? あなたの理想のリーダーは、部下に裁量を与えて自由に仕事をさせてくれるタイプですか?または、リーダーは指示を出し、引っ張ってくれるタイプですか?どちらのタイプが好きですか? リーダーはどうように組織をリードすればいいか悩む事も多いです。今回は、自由にやらせるリーダーか、管理するリーダーどちらがよいのかを研究した、Lidy Greerさんの”You Need Two Leadership Gears”を参考に考えてみたいと思います。 2つのスタ

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          経営者が使える5種類のストーリー

          あなた会社の経営者はストーリーを語ってくれますか?売上を伸ばす、経費を削減するということだけに言及していませんか?企業の組織が大きくなるほど、経営者の声は届きづらくなります。経営者が発信した情報は、現場で異なった解釈で伝わっていると考えた方が良いかもしれません。経営者は組織のリーダーであるべきです。従業員を率いていくために、経営者が語るストーリーは一体感を持たせ有効です。そこで今回、Harvard business reviewの記事、”5 Types of Stories

          経営者が使える5種類のストーリー

          上司も部下も意識すべき、職場における心理的安全とは

          オンラインが普及していますが、働き方が変わっただけで、組織での仕事や上司と部下の関係は変わりません。上司の一つの仕事は部下が働きやすい環境を作ってあげることです。部下が100%の力を出せればチームの成果は上がっていきます。一方で、部下が上司に話をしづらいという環境ですと、部下は持っている力を中々出せないですよね。いい職場環境を作るために、Amy Galloさんが書いた、What Is Psychological Safety? は、心理的安全に関して教えてくれましたので、紹介

          上司も部下も意識すべき、職場における心理的安全とは

          インフルエンサーと企業広告の関係-Havard Business Reviewからの学び⑦

          ソーシャルメディアを利用したマーケティングキャンペーンを実施する際、インフルエンサーの利用を考えることも多いと思います。今回、How Brands and Influencers Can Make the Most of the Relationship (Shunyuan Zhang)の記事を紹介します。Zhang氏は85,000以上のインフルエンサーのvideoポストを研究し、インフルエンサーが企業広告を宣伝することによる影響を研究しました。85,000のビデオを見るのは

          インフルエンサーと企業広告の関係-Havard Business Reviewからの学び⑦

          ブランド構築とパフォーマンスマーケティング(下) - Havard Business Reviewからの学び⑥

          前回の記事で長期的な視点のブランド構築と、短期的な成果を求めるパフォーマンスマーケティングが時に相反してしまい、積極的なパフォーマンスマーケティングがブランドを傷つけてしまう事がある事を学びました。前回の続きで、How Brand Building and Performance Marketing Can Work Together (Stengel, Lamberton and Kavaro, 2023)の後編を紹介したいと思います。 ブランド構築のための3つの成長戦略

          ブランド構築とパフォーマンスマーケティング(下) - Havard Business Reviewからの学び⑥

          ブランド構築とパフォーマンスマーケティング(上) - Havard Business Reviewからの学び⑤

          パフォーマンスマーケティングとは、デジタルマーケティングの一つで、インプレッション、クリックなど広告主の期待する成果を上げた場合にのみ広告料金が発生する手法です。パフォーマンスマーケティングは短期的な売り上げの増加を目標とし実施することが多く、ブランディング戦略と時に矛盾することがあります。では、どのように、パフォーマンスマーケティングとブランディング戦略を両立させるのでしょうか?How Brand Building and Performance Marketing Can

          ブランド構築とパフォーマンスマーケティング(上) - Havard Business Reviewからの学び⑤

          マーケティング戦略にAIを取り入れる - Havard Business Reviewからの学び④

          競合がAIを使い、外部環境の変化に合わせ、顧客の反応を予想しマーケティングや営業戦略を変えてくるとすれば、どのように戦っていきますか?マーケティングでAIをどのように使っていくべきか、Using AI to Adjust Your Marketing and Sales in a Volatile World(Narayandas, 2023)の論文を紹介します。 AIか人間か?企業はデジタルデータにより顧客の反応をより迅速に把握することができるようになっています。データが

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          サステナブルな商品のメッセージの作り方 – Havard Business Reviewからの学び③

          猛暑が続き、毎年気温が上がっていくことを体験すると、環境に少しでも優しい製品やサービスを選びたくなる人も多いのではないでしょうか。そのような中で、サステナビリティに積極的に取り組んでいる企業は、サステナブルな商品を開発し少しでも付加価値としてアピールしていきたいところです。How to Effectively Market Green Products (Whelan, 2023)では、消費者に最も効果的なサステナビリティに関するメッセージの出し方に関して研究し報告されていま

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          非破壊的創造という考え方– Havard Business Reviewからの学び②

          近年、ビジネスの世界では、革新的なアイディアが産業構造を一新する「破壊的イノベーション」という概念が注目を浴びてきました。しかし、そんな中で私たちは、破壊だけでなく共存の考え方も大切かもしれません。本記事では、Harvard Business Reviewからの洞察を通じて、「非破壊的イノベーション」について考えるきっかけを与えてくれます。 非破壊的創造とは破壊的イノベーションがもたらす変革力は確かに大きいです。新しいテクノロジーやアイディアによって、従来の市場や産業が変容

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          コロナ後も対面のチャネルを活用すべき3つの理由 – Havard Business Reviewからの学び①

          コロナ禍でデジタル化が加速した今、対面(F2F)でのマーケティングチャネルは時代遅れだと思っていませんか?実はそんなことはありません。対面のチャネルは、デジタルとは異なる価値を提供することができます。この記事では、How the Pandemic Changed Marketing Channels(2023, Moorman)の分析に基づいて、対面のチャネルを活用すべき3つの理由を紹介します。 対面のチャネルはデジタルとは異なるルートでターゲット顧客に到達する コロナ後も

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