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ただ静止して筋肉を伸ばすだけがストレッチではない!?

ストレッチには、様々な種類があるのをご存知ですか?

その中でも、今回は3つのストレッチについて説明します。

1スタティックストレッチ(静的ストレッチ)

スタティックストレッチとは、反動をつけずに筋肉を伸ばし、
一定時間保持するストレッチです。

長座体前屈や開脚など一般的に行われているストレッチは、
スタティックストレッチに分類されます。

柔軟性の向上や関節可動域の拡大などの効果が得られます。

スタティックストレッチでは、副交感神経を刺激し、リラックスさせる効果があります。

したがって、トレーニングやスポーツのクールダウン、関節可動域の拡大、
柔軟性の向上、心身のリラックスなどで用いることが多いです。


2ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)

ダイナミックストレッチとは、伸ばしたい筋肉と反対の作用を持つ筋肉を収縮を意識し、関節の曲げ伸ばしや回旋などの関節運動をリズミカルにするストレッチです。

ブラジル体操やマエケン体操などが
ダイナミックストレッチに分類されます。

動的ストレッチは、伸張反射を高めることで、
運動への切り替えがスムーズになったり、心拍数向上などの効果があります。

したがって、トレーニングやスポーツのウォーミングアップで用いることが多いです。


3PNFストレッチ

PNFストレッチとは、筋肉を伸ばしながら、
凝り固まった筋肉を緩めていくストレッチです。

PNFストレッチは当初、米国でリハビリなどを目的に
編み出されたストレッチです。

このストレッチは通常パートナーと行い、
受動的動作と能動的な筋活動を用います。
ただ、「チューブ」や「タオル」などを用いて、
1人で行うこともできます。

やり方は、筋肉を弛緩させた状態でパートナーが弛緩方向に
力を加えていくのでそれに対して力を入れていきます。

近年は、動画が数多くあり、だれでも出来るようになりました。
ただ、このストレッチは他のストレッチよりも危険が伴う為、
正しい知識を持った人とやるのが良いです。


ストレッチは、これら3つ以外にも様々なストレッチがあります。
また、ストレッチを適当にやってしまうとかえって、
怪我を伴うこともありますので、適切に行うようにしましょう!


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