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【引きこもりと発達障害②】日本が生み出す「大人の発達障害」と「引きこもり」【〇〇医の圧倒的不足が原因】【8050問題の真相】

皆さん、こんにちは、元10年ニートです。

今回は、『引きこもりと発達障害』の後編になります。

なので、まだ前編を見てない方は、概要欄にリンクがあるので、そちらからどうぞ。


では、早速、後編らしく

いきなり目次の④から行きます。

④『発達障害は、親と教師に見逃される』

はい、では、

まずこの理由を話す前に、

皆さんに、お尋ねしたいことがあります。

それは

『発達障害の子って、どんな子どものイメージがありますか?』というものです。

はい、どんな子でしょうか?

おそらく、こんな子が浮かんだのではないでしょうか?

「知能の後れがあって学業についていけない子ども」

はい、どうでしょうか?

遠からず、皆さんの脳裏には、こんな子供が浮かんだと思います。

しかしです。

それもむべなるかな、

これこそが、発達障害の子供の、世間的なイメージになります。


はい、ただ、僕がこんな話を始めた以上は、当然こうなります。

つまり、この子供像は「誤解と偏見」に満ちている。

はい、というのも、

発達障害、

特にADHD や アスペルガー症候群の場合では、学業の後れがそれほど目立たず、

中には、健常児よりも成績の良いことが、ままあります。

というわけで、前提の話が、ここで終わりました。

今から目次の内容に入っていきます。

『発達障害は、親と教師に見逃される』

なぜこんなことが起こるのか?

それは、もう察した視聴者の方も多いと思いますが、

親も教師も、発達障害の子供は、先ほどのような子供だと思い込んでいるので、

気づくことができずに、見逃します。

はい、彼らの心中を説明すると、こんなものです。

『健常児より成績が良い発達障害児がいるとは思えない』

はい、というわけで、日本の教育現場には、こういった土壌が存在するので、

「成績が優秀な生徒」ほど、発達障害を見逃されていきます。


で、ここで皆さんに重大な問いを投げかけたいと思います。

それは、

このように見逃されてしまった子供は、一体どうなると思いますか?というものです。

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