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ボディコンテスト競技から離れた理由

皆さんこんにちは、パーソナルトレーニングジムEVOSTICS代表の江波戸です。

近年はなかやまきんに君をはじめ芸能人の方々も多く出場されていることもありボディコンテスト競技が一般の方にもだいぶ認識されて来ているのではないでしょうか。

僕も大学4年生の時にフィジークという競技大会に出場した経験があります。周りの方々には次はいつ大会出るの?もう大会は出ないの?など言っていただくことも多いのですが今現在はもう一度大会に出たいという想いはありません。

理由を一言でいうと「僕の考えや理想の生活に合わなかった」からです。

具体的に説明していきます。

1.健康的ではない

大会に出ている人なら理解できると思いますがあそこまでの過酷な減量はどう考えても身体に良い訳がありません。

減量末期はなにをするにも倦怠感が伴い、常に無気力。(僕の場合)代謝が落ち、ボディコンバットをしても汗もあまり出ず拳を握る力も弱弱しい。

正直めっちゃしんどいです。それを超えてでも自分の究極の身体にたどり着きたい、競技で結果を残したいという方もいらっしゃいますが僕はそうは思えなかった。

2.大会がなくても筋トレも減量も継続できる

大会という目標がないと筋トレと減量が頑張れないという方もいらっしゃいます。

しかし僕は筋トレと減量はある程度のレベルであれば大会がなくても継続することが出来ます。もちろん大会があった方がモチベーションがあがりより捗るかもしれませんが健康的かつ一般の方以上の水準であれば僕に大会という目標は必要ありません。

3.日常が楽しくなくなった

減量をする事=食べられるものが限られます。

つまり周りの人々と食べる事を通じたコミュニケーションがなくなる訳です。

友達が理解してくれて合わせてくれる事もありましたが、こっちが好きでやっている事に巻き込んでいる罪悪感もあり、食事の誘いは徐々に断る事が増えていきました。

大会に命を懸けている人々からしたらそんなの知ったこっちゃない、甘えだと捉えられるでしょうが僕には合わない。

もちろん栄養バランスの取れた食事を日常的に摂る事は大切ですし僕も意識しています。

しかし人生は思っているほど長くありません。限られた時間の中で周りの人々と楽しい時間をすり減らしてまでこの競技をやりたいか。と問われたら即答でNOです。

もちろん出てよかったなと思う事もたくさんありますよ。減量の知識が深まった事や感情をコントロールするが身についたり。

このnoteはあくまで僕の今の考えを書いただけなので、僕もやっぱまた出たいとか言い出すかもしれないです。

なので出てみたいなと思っているけど出たことがない方は一度出てみた方がいいでしょう。もしかしたらすべてを犠牲にしてでもタイトルが欲しいと思うかもしれませんし。

そして大会に出る、減量をするにあたり経験者から一つ忠告です。

大会に初めて出る方や初めて減量をする方にとても多いのですが、減量からくるストレスはすごいです。しかしそれを表に出す、ましてや人にぶつけるのは絶対に止めましょう。

あなたが好きで勝手にやっているんです。周りは関係ありません。

当時の僕にこのnoteを1000回は読ませたい。

皆さんその節は大変ご迷惑をおかけいたしました。

そして僕はボディコンテスト競技に出場されている全ての選手を尊敬しております!大会のハイシーズンに向け現在減量中の方も多いでしょう。頑張ってください!心から応援しております。

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江波戸 悟/ebato satoru
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