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本をつくる人は一人のファンでもあった

新宿の紀伊國屋書店でイベント
「M・W・クレイヴン『ボタニストの殺人』刊行記念“ワシントン・ポー” シリーズ勉強会」
に行きました。

イギリス本国で本が出版されてから日本で翻訳本を出すまでの流れ、翻訳で苦労したこと、日本語にタイトルを付けるときのポイントなど、このシリーズの裏話をたくさん聞けました。

なかでも印象的だったのは、編集者さんが帰宅途中に読んでいた本が面白くて途中でやめられなくなり、降りる駅を乗り過ごしたうえに、駅でも電車を数本見送ったという話です。

本を作るプロであると同時に、熱心なひとりのファンなんだなーと、印象的でした。


本づくりでも販売でも、現場にいる人のリアルな声には、説得力があって心が動かされますね。

わたしも現場を熱く語れるような働き方をしようと思いました。


っくう〜!早く読みたい!
(その前に積ん読をどうするのよ……)


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