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私にとって、“日常を超えるつながりで世界をひらく” とはどういう意味を持つか?
※こちらの記事はMasami Sugiuraさんの記事からの転載です。元の記事はこちら。
ご挨拶(自己紹介)
こんにちは。EventHubでイベントマーケティングを担当している杉浦です。EventHubには2023年10月から参画しております。まず、こんな私の自己紹介をさせてください。
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社内で自己紹介をしたときに作ったスライドも使用して自己紹介します。杉浦と申しまして、愛知県出身の足立区在住です。同じ土地に縁のある方は、特に仲良くしましょう!
ストレングスファインダーでは1番が調和性で「対立を嫌う」を性格なのに、一方で3番目に競争性が入っている少し(?)変わった性格です。
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新卒からずっとマーケティング関連の仕事を20年以上しています。1社目はWebの仕事をしておらず、新聞の折込チラシを担当していました。ちなみに社会人一番最初の仕事は「1円ビール」という1杯1円ビールのキャンペーンの新聞折込チラシでした。新卒から2週間で自分の仕事が全国デビューしました。
2017年に東京に出てきてからは、ペライチでSEOスペシャリスト、toBeマーケティングでPardot(Account Engagement)関連の仕事を経て、現在はEventHubに参画してイベントマーケティングをしております。
EventHubに入社するまで
またSaaSに関する仕事に関わりたく転職を始めたのですが、転職するのなら「全く同じ仕事はしない」と決めているので、どんな仕事をしようかと最初はカジュアル面談でお話を伺ったり、経験がないEC系のコンテンツ改善だったり、解約率(Churn Rate)低めのSaaSの話を伺ったりしておりました。
多くの人と話して感じたこと・思ったこと
私がスタートアップ、ベンチャーと呼ばれる会社に所属しているのは、「腹を抱えて笑う仕事がしたい」のだなと改めて思った
これは2社目に所属していたJBRの上長で創業メンバーの宮本さんがよく言っていた言葉。
スタートアップはあり得ないことがたくさん起きて大変だけど、その分、週に一度くらい「腹抱えて笑った」のだよ。とよく22時を超えた辺りで創業期のいろんな話をしてくれたのでスタートアップの楽しさを知ることができた。
コミュニケーションを課題にしている仕事をしてみたい
多くの人と話して、コミュニケーションの壁になるシーンが能力の優劣関わらず起きていることに気づいた。それこそメガベンチャーの部長が務まる人ですら体験していたことがわかった。「心理的安全性」「ティール型の組織」などチャレンジするのだが、やはり挑戦したことが組織へ定着することに苦労する。このような事実に目の当たりにした時にコミュニケーションを課題にすることは「必須」だと思った。
こんなことが徐々に見えてきて、転職エージェントの担当者さんに「こんな仕事ってあるのですか?」と聞いてみたりして「ノンデスクワーカー系はどうですか?」とか、「HR系SaaSが良いのでは?」なんてやりとりしながら進めていくうちに、徐々にコミュニケーションが滑らかな組織に出会うことができ、幸いなことに複数社からオファーも頂くことができた。
出逢えてよかったEventHub
想像よりたくさんオファーを頂いてしまって行き先に悩みに悩んでしまったのですが、最終的には「腹を抱えて笑う仕事がしたい」「コミュニケーションを課題にしている仕事をしてみたい」の両方が実現できそうなEventHubに入社することにしました。
EventHubとは?
EventHubもまだシリーズAの発展途上のスタートアップですので、知らない方も当然多くいらっしゃるかと思いますので、少しご紹介させてください。
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2016年創業のイベントプラットフォームSaaS「EventHub」を提供するスタートアップです。おかげさまでユーザー数も伸びてきております。スタートアップらしく、毎週新機能をアップデートする勢いでイベントやセミナー・ウェビナーが楽に効率よく実現できるプラットフォームを提供しております。導入したら運営工数が48%削減したなんて嬉しい声も頂いております。
MISSION
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VALUES
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会社のWebサイトからの引用ではありますが、このようなことをMISSION、VALUEにして日々取り組んでいます。私は、「顧客を主語におこう」が特に好きです。10年強の間、在籍した2社目のJBRのMISSIONの「困っている人を助ける」に近いところもあって、私の価値観に近いものがあるからです。
私にとって、"日常を超えるつながりで世界をひらく"はどういう意味を持つか?
じゃあ、自分ごととしてEventHubのMISSIONを解釈するとしたら、私なりの答えは「おせっかいで溢れる」ことだと思っています。
もう少し丁寧に読み解いて表現すると「自然と困っている人が互いに助けあうコミュニティが形成されることで、喜びや感動が分かち合える。それが見えるプロダクトや組織の実現。」と表現することができます。
「おせっかい」という言葉(表現)に気づいたのにはきっかけがあって、マーケティングのチームで一緒の同僚が私が作った資料を確認してくださった際に「おせっかい」と言いながらとても細かく見てくださったことです。入社間もない私にこんなに気を遣ってくれるとても嬉しいことだなと思いました。
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「おせっかい」で社内のSlackを検索したら大量に良い「おせっかい」の話が出てきて「これだ!」と気づけたのでした。それが既にできていたEventHubもめちゃ良い組織だと思うし、入ってよかったなと思いました。(自画自賛)
「おせっかいに溢れる」世界を実現するには?
「ありがとう」と言ってもらえるようなことを自分ごととして自然と進められるようなことができることができる。古い組織によくあるような「秘密主義」や「内輪文化」をできる限り、排除することだと思っています。
EventHubはその観点もすごくてSlackはDMで話さずオープンで話す習慣があるし、社内MTGではGoogle Meet「👏」や「🎉」のリアクションがめちゃいっぱい飛び交う素敵な世界なのです。そして、それを代表の山本さんが一番多く、率先してしているというところが私はすごいなぁ〜と思っています。
自慢させてくださいw
— Rie Yamamoto |EventHub CEO (@rieyam45) November 29, 2023
今まで弊社ウェビナーのアンケート回収率の最高記録がずっと87%だったんですが、最近95%に塗り変わった!!!😭 自社ツールのおかげももちろんありますが、地道に改善を重ねるって本当に大事@ihciuuy @masamirock さすがです🔥
先日もX(Twitter)でメンションして公開で褒めてくれた。EventHubはXでも仲良くしていますし、「おせっかいに溢れる」世界が既に実現しているのかもしれません。(再びの自画自賛)
良い「おせっかい」が世界を変える!?
スタートアップが成功していくには、目標に向かって成果を積み上げることももちろん大切なのですが、それ以上に「非連続の成長を続ける」ことが重要だと思います。それを実現するには、「チャンスが巡ってきたときにみんながチーム一丸で自分ごとになって確実にゴールを決める」ことだと思っています。
それにはチームが仲良くないと始まらないし、私がやりたい「腹を抱えて笑える仕事」ができていることなのだろうなと思っています。この想いは私(杉浦)のVer2023冬なのですが(笑)、今はこんなことを考えています。
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最後に
良いことをたくさん書いてしまいましたが、スタートアップですから、、大きい課題も大きくあるのが正直なところです。多くの改善をしないといけません。
たくさんのポジションで募集もされています。もし私のこの話で1ミリで興味を持ってくださる転職活動中の方がいたらぜひ応募をお願いします。待ってるんだぞー!