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心はどこにあるのか?
「あなたの心はどこにありますか?」
ハートと言うくらいだから 胸・心臓 と答える人は多いと思います。
心といわれると、胸のあたりに手を置きますよね。
しかし、心は脳にあります。
(チャクラの話しになると、ちょっと話が違いますが、
今日は、心理学的の話しなので心臓一択です。)
思考する脳と感情を司る脳 これが心です。
ではなぜ、心は胸にあると思うのでしょうか?
それは、感情がたかぶると心拍数が上がり呼吸が乱れるからです。(息苦しさも感じます)ちょうど、心臓と、肺の位置、ここにわかりやすい変化が生じるからです。
人は感情によって、脳の動きが活発になります。
電気が走ったり、脳内物質が分泌されたりと大活躍しているのですが、
脳の部分でそれを感じることはできません。
興奮した脳は、身体の様々な場所に、臨戦体制をとるように指示を出します。
例えば、瞬時に活発に動くことができるように、脳は心臓に指令を出します。『全身に血流を流せ!心臓の鼓動を早くしろ!』という感じです。
(実際はホルモンと呼ばれる物質を放出するわけですが…)
怒りが爆発して、胸がバクバクするときは、上記の反応が起きています。
実は、感情と連動して、しっかり反応していると感じられるのは、心臓です。
ですから、心(感情)=心臓 と感じるのは当然なのです。
そこでです。
心は脳にあると認識すると、とても良い事があるのです。
それは何かというと、ある程度の身体反応のコントロールが
可能になるということです。
心臓の鼓動は、自分では意識してコントロールできませんよね。
そんなことが出来たら、大変なことになります。
怒りをコントロールする方法があるのですが、
脳の仕組みを理解していると多少の訓練は必要ですが、
案外簡単に脳を(感情を)制圧できるようになります。
心である脳の仕組みを理解して、意識する事が感情を
コントロールすることにつながっていきます。
心理学とは心(感情)と行動(反応)の学びです。
言い換えれば、脳(思考)と行動(反応)の学問でもあるのです。
心を変える、制御するというと、難しく困難な印象ってありませんか?
しかし、脳(思考)を変えるというと、
少し変えられそうな感じはありませんか?
脳の構造や特性をしっかり理解して、
心の問題にとりかかってみましょう。
ウキウキ、ワクワクするだけで身体全体を良好な状態にしていく事ができる
とわかれば、やってみる価値があります。
脳の性質を理解していくことが第一歩です。
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