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写真とカメラを大仰に語る

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写真とカメラについて、思ったことを書き連ねたものです。小さなことを大袈裟に。読んでために…ならないコラム集です。
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2024年3月の記事一覧

高校生に貸していたカメラが返ってきた

高校生に貸していたカメラが返ってきた

 以前、高校生にカメラを貸した話を書いた。

 EOS5DmarkⅡ 当時23万ほどで買ったカメラである。
 そして、かなり長い間愛用してきたカメラだ。

 これまで40Dを貸すことはあっても、5D2を貸したことはなかった。メイン機だったし、もしものときがあったら嫌だし。
 けれども、彼女には40Dではなくてこちらを貸したいと思った。そのくらい一生懸命に撮っていたからだ。

 そうして四か月。ふら

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カメラは左手で支える。右手は暇な方がいい。

カメラは左手で支える。右手は暇な方がいい。

 カメラは左手で支えるものだ、と何処かで聞いたことがある。なるほど確かにその方が脇をしめられて、安定が増す。
 肘を脇腹に当てて三脚よろしく自分の体幹を意識する。足は空手とか武道の構えだ。(幼少期から高校まで少林寺拳法をやっていました)呼吸を止めてそろりとシャッターを切る。
 これくらいすると、手持ちでもスローシャッターが切れる。多少のブレはまあ、気にしない。

 そんなことを思ったきっかけは、と

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レンズ3本。

レンズ3本。

 旅行でのレンズの組み合わせで最適なのはどんなだ?などと仕事の合間に妄想したりする。
 すると、それなら28-50-90かな、と思ったりする。近い焦点距離の方が使いやすいかも、という投稿を先日したばかりなのに。(あれはあくまで日々のスナップにいいんではないか、という発想でして)

 それは、たとえばカメラ二台運用する時も28と50とか、50と90とか、程よく焦点距離が離れているし、28と90という

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