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海外の画像検索サイトから英語を学ぶ
記事の上のヘッダー画像は、普段は海外の画像サイトから拝借している。
なぜあえて海外のサイトを使っているかというと、海外の方がシャレオツだから……というわけではない。
海外=オシャレみたいな認識は捨てたい所存。
海外の画像サイトを使用すると、思いがけない英語知識が身につくからだ。
画像を検索するときはサイト内でキーワード検索を行うが、日本語で検索すると、検索結果の質が格段に落ちる。
そのため英語を使わざるを得なくなるのだ。
例えば、天秤の画像を使いたいと思ったとき。検索フォームに天秤を表す英単語を入力しようとする。
あれ、英語で天秤って何ていうんだ?
辞書を引いてみる。
scaleか。なるほど、そうだよな。
scaleで画像検索をしたら、蛇のウロコのような画像がうじゃうじゃ出現してきた。
げっ! 天秤を探してたはずなのになんでウロコが出てくるんだ!
ちょっと気持ち悪いぞ。
よくよく辞書で調べたら、scaleには「ウロコ」という意味もあった。へぇ、知らなかった~!
小学4年の頃だったか。
当時習った英単語の mine が「私のもの」だけじゃなくて、鉱山や地雷という意味も持つことを知り、驚いた記憶がある。
それに近い感動を覚えた。
ためになったねぇ~
と、思わず脳内に某ダンボール芸人を召喚してしまうくらい。
ちなみに、英語でダンボールのことはcardboardというらしい。ためになったよぉ~
別の日。
寝坊をした人の画像が欲しいと思った。
寝坊って何だっけ? ど忘れした!
すかさず辞書で確認。oversleepか。
ん? sleep inという言い回しもあるな。
こっちでも検索してみよう。
検索結果はoversleepよりsleep inの方が圧倒的に多かった(当社調べ)。
oversleepは意図せず寝過ごしてしまったとき、sleep inはいつもより遅く起きるときに使う、って感じらしい。
sleep inの方が広く使えるから画像もたくさん出てくるのかもしれない。
うーん、ためになったねぇ~
たまに困るのは、日本独自の文化を表したい時。
例えばご祝儀袋とか。
こういう時はどうしようもないので、日本国内の画像サイトで探すか、潔く諦める。
そういえば海外のご祝儀ってどんな感じなの?
どうやら欧米だとご祝儀の代わりに、欲しいものが載ったリストを公開して、結婚式の参列者にプレゼントしてもらうことも多いようだ。
この仕組みを聞いて、Amazonの「ほしい物リスト」を真っ先に思い出した。
なんでほしい物を皆にわざわざ公開するのか理解できなかったが、結婚式のギフトの延長と考えれば納得。
(本当に結婚式由来かどうかは知らん)
そんなこんなで色々な気づきを得られるため、余程のことがなければ海外の画像サイトを利用しているのだ。
画像も見つかるし知識も増やせるしで、少し得した気分になる。
英語関係では、以前「英語が喋れなければルー語を喋ればいいじゃない!」という記事を書いてます。
カタコト英語で体当たり接客した経験。
誰かに「ためになったねぇ~」と言ってもらえたらいいな。