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#小説
陽一編第14話「コンフィギュレーション」
静「前回は業と由人の二人だけにルールを説明したわ」
マリ「全員にルールを説明するのはあまり好ましくない、でも今回の住人は人数が多い」
静「考えあぐねたけど4人にルールを説明することにしたの」
マリ「この島は」
静「世界を増やすためにある…」
マリ「解読の島」
4人「解読の島!?」
静「森の中には黒い8人がいる」
マリ「いつの日かあなたたちは夜の森へ入り、14人で答え合わせをすること
陽一編第13話「ゲームクリア」
サマーランド
昼
陽一がきょろきょろとあたりを見回してる
陽一(業も由人もどっかいってる…)
森を見る陽一
陽一(今なら…)
足を踏み入れた陽一の肩に手が置かれる
「こおら」
ギクッと陽一が振り返る
火のついていないタバコを咥えてる業
陽一「業…ちぇー」
業「入っちゃだめっていったろ―?」
陽一「なんでだめなのー?」
業「戻ってこれなかったらどうするんだ」
陽一「カルマ
陽一編第12話「とこしえのサマーランド」
男「あとは一人で大丈夫です。おつかれさまです村井さん」
村井「おつかれさま、ありがとう」
男「結婚記念日じゃないですか、当然ですよ」
===
男子生徒「村井さん、さようなら!」
村井「ええ、さようなら」
男子生徒B「おい、朋の湯行かねえか?」
男子生徒「あ、いいね」
===
男子生徒「ゲ、マジトラのCD売り切れだってー」
男子生徒B「えー!!」
男子生徒「俺2枚予約してた」
男子生
陽一編第11話「タイムカプセル」
バババババババババ
ハッピーバスデートゥーユーーーー♪
幹太と陽一と幹太の彼氏と虎太郎、栄助の両親が歌う
栄助が14本のろうそくの火を吹き消した
バババババババババ
陽一「なんだ!?」
虎太郎「ヘリ!?」
インターホンが鳴る
拡声器を持った宅配員「タイムカプセルのお届けでーす!」
栄助の父「そんなの頼んだっけ!」
栄助の母「幹太君!?」
幹太「俺知らない…!」
宙づりにされ
陽一編第10話「ラストアルバム」
2030年
栞「ジャケットあがったよ!」
ミカミ「見せて見せて!」
アスカ「ああ、懐かしい感じに仕上がったわね」
業「これがイメージボードだ、アルバム全体のな」
由人「宮崎駿じゃあるまいし」
アスカ「そうね、最初にキーになるシーンのイメージを絵に起こしていくのメイキングで見たことある」
業「14曲で構成しよう」
ミカミ「ファーストもそうだったね」
栞「あの時は、仕上がった曲が先に
陽一編第9話「宝探し」
百貨店の8階
料理屋が並ぶ
長椅子に座り時計を確かめる村井
「村井」
村井「坂島」
ドレスに分類される服を着た坂島
村井「やだ、仕事の話かと思ったのに」
坂島「ふっ、あなたの方はPTAって感じね」
村井「どのお店にする?」
坂島「イタリアンなんてどうかしら」
村井「いいわね」
===
注文を終える二人
坂島「見て、あの子たち」
二人の中学生くらいの女子が長い髪が料理につかな
陽一編第8話「初夏の性行為実習」
待合室
?「大丈夫だよ、勇気だして」
髪を結った少年がパートナーを勇気づけている
陽一と栄助が座って自分達の番を待っている
陽一「大きい方の子、緊張してるみたい」
栄助「うん…陽一は平気か?」
陽一「ドキドキしてる」
栄助「俺はなんか怖いなあ」
ガチャ
実習室のドアが開いた
陽一と栄助(春!)
目をぬぐっている春
道郎が罪悪感いっぱいの顔で出てきた
陽一と栄助は思わず駆け
陽一編第7話「ブリーフ卒業式」
陽一「父さん!母さん!13年もの間、ありがとう!」
栄助「いましばらくの間!お世話になります!」
===
幹太「春から2年生になる僕たちは!」
裕大「この日を最後に!」
豪「白いブリーフを!」
===
唱和「卒業します!」
===
ステージに上がり
ブリーフを脱ぐ幹太
色とりどりのトランクス
色とりどりのボクサーブリーフ
幹太(ボクサーなのは決めている)
好みのを探す
幹太(
陽一編第6話「2116年2月14日」
2116年
2月14日
バレンタインデー
翼「陽一!これあげる!」
陽一「俺もこれ、翼に」
翼「ありがと!今年も陽一とチョコ交換できるなんて思わなかった!」
陽一「俺、いつも一口サイズのチョコ渡してたね」
翼「友チョコだから気にすんなって」
陽一「翼の本命は?」
翼「まだ…渡したい人いない…陽一はいる?」
陽一「うん」
翼「誰かは聞かないよ、でも」
陽一「ん?」
翼「父さん母
陽一編第4話「再会する勇気」
「俺もテレビ出て~~」
「それ春がテレビに出たときも言ってたぞw」
「オリトラの更新見た?」
「あ!見た見た!」
聞き覚えのある声、知らない声。
ものおじする気持ちはみじんも無い
この勇気はどこから湧いたのだろう
担任「一緒に入るぞ」
陽一「はい」
ガラ
裕大「え?陽一?」
幹太「陽一!」
担任「はい■■小出身の人は彼を知ってると思います」
注目を浴びて陽一は緊張しだした
陽一編第3話「松雪の遺言」(後半)
業「ありがとう、俺らを呼んでくれて。君が呼んだから、俺らは出会えたんだ…」
陽一「…」
ラストアルバムのジャケット
オリトラ図録を取り出す陽一
「竜とは人であり声である
僕はそう定義した
光は人格を得て固有の声も持ち合わせた」
松雪の解説:何よりも速い光、それが人格を持ち合わせ自分とコミュニケーションが取れたなら、100年先の君にも僕らの声が届けられるだろう
陽一(でも俺の声はオリトラ