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「日曜の夜ぐらいは…」

ドラマをよく観ている私だが、今期はドロドロ系にハマっていることをここで書いた。

今朝も録画しておいた「夫婦が壊れるとき」を観て、浮気している夫のクズっぷりに関係ない私も怒りがこみあげてきた。
稲森いずみさん演じる妻の盛大な復讐劇を期待している。

そしてもう1つ、なんだかとてもハマっているドラマがある。
それがこの「日曜の夜ぐらいは…」

清野菜名さん演じるサチ、岸井ゆきのさん演じる翔子、めるる演じる若葉という辛い日常をやり過ごしている3人が、偶然バスツアーで出会い友情を育んでいく物語だ。

決して楽しいだけのストーリーではなく、3人それぞれに起こるキツい日々を見ていると胸が締め付けられることもある。

バスツアーの時、同じ班になった3人はすっかり仲良くなって夜語り合うのだが、その時に若葉が「すごいきつい時はどうしてますか?」と聞く。するとサチが「母親とコンビニに行って一番高いアイスを食べる。そうするとまだちょっとやれるかもって思うんだ」と言う。

それを聞いた若葉と翔子は、バスツアーが終わってから辛い出来事があるとコンビニで一番高いアイスを探し買うようになる。

わかるなーって思った。
私は特に辛いことがなくてもハーゲンダッツを食べるタイプだが、すごく辛い時はフルーツがたくさん乗ったタルトやトップスのチョコレートケーキを買って自分を励ます時がある。

でも夜遅いとデパ地下もケーキ屋さんも空いてなくて、結局冷蔵庫のレモンサワーを手にとってしまうので、楽しい時も飲むレモンサワーじゃなくてコンビニで買える気分転換の品を見つけようかなと思った。

このドラマの主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」でこれがまた良い。
歌詞もメロディーもドラマにピッタリなんだ、これが。

ちょっと自信をなくした時、嫌な事を言われた時にこの曲をリピートしながら出社すると、ちょっと復活できる気がしてる。

私を愛せるのは私だけ。
生まれ変わるなら?「また私だね。」
(「ケセラセラ」の歌詞です)

日曜の夜に観るにはちょっと切ないドラマだけど、私に取っては大切なドラマになりそうな予感。

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