『こころの元気+』8月号掲載/踏み出そう
お知らせが少し遅れましたが…
メンタルヘルスの雑誌『こころの元気+』8月号に、私の描いた4コマ漫画が掲載されました!
この雑誌名は「こころの元気プラス」と読むのですが、最近私は「ここプラ」と略そうと思いつきました~(余談)
8月号の特集は、
「テンション高めの世界を知りたい」
簡潔に言うと躁状態についての特集です。
専門家による躁状態の見分け方や、当事者による対応法などが載っていて、勉強になりました。
私が描いたのも躁体験の4コマ漫画で、見開き2ページに3本描きました。
試し読みはこちら↓(私の漫画は無料公開ではなかったです)
書店には置いてなく、賛助会員になると毎月送られてくる雑誌です。
バックナンバーは1冊から注文できます。
メンタルクリニックなどの待ち合いに置いてあったりします。
もし機会があったら、読んでもらえるととても嬉しいです。
この前の記事にも書いたのですが…
躁状態の時のことってあまり思い出したくなくて、描ける範囲で描きました。
具体的な躁のエピソードの漫画ではなく、当事者の方や周りの方に「わかる~」って思ってもらえたらいいなという4コマ3つです。
人物の髪型や服装を描かずに、丸頭の棒人間にしたのは、感情移入を避けたかったからなのですが。
髪や服を描くのが楽しいんだよな~って、描いててちょっと物足りなかったです。
でも刷り上がった漫画を見て、今回は個性のない丸頭さんにしてよかったと思います。
タイトル文字もぴったりのフォントを入れてもらえて嬉しいです♪
プロフィール文には、いつも「体験や気づきをいつか本にできたらと夢見ています」と書いています。
実はこれには(お仕事のお話が舞い込まないかな~)なんて下心が含まれているのですが…
他力本願じゃダメですね。
実現に向けて、小さな一歩から、踏み出そうと思います。
今、有料記事を書き進めています。
私は絵もそうなんですが、いきなり細部から描き始めてしまうクセがあって。
後から引いて見ると、全体像がおかしかったことに気づきます。
文章もそうで、細かい言葉選びに最初からこだわってしまって、書きたかったことを書きそびれたりします。
最近は、細部を描きたくなる気持ちをグッとこらえて、下絵の段階でまず全体像をしっかり取ってから、と意識しています。(基本的なことかもしれませんが)
文章もまず書きたいことを箇条書きで出してから、流れに乗せて織り込んでいくようにしています。
文章を整えることよりも、中身が大事だとは思うのですが。
いつもよりじっくり文章と向き合って、私はその流れを大切にしたいことに気づきました。
有料に値する文章なんてやっぱりわからないけど、書き上げられるように頑張ります。
そろそろまた、
「易きに流されてばかりではダメだ」
って思えました。
「みんな今のままでいいんです」
と言ったのは作業療法士さんで、そうなのだろうと思うけど…
今は自分を奮い立たせたい。
あとは踏み出すだけのところに来ている気がしています。