【自転車メンテ】メインのマウンテンバイクを街乗り仕様にしてみた🚲
1.はじめに
街並みや自然などをゆっくり散策したい時に自転車があったらいいなぁと以前から考えていました。
すぐに買うつもりはなかったのですが、近くの自転車屋にふらっと立ち寄った際に、この自転車のデザインに一目惚れして買ってしまいました😁
「HARO」というBMXのプロライダーが立ち上げたブランドの「Shift R3」という2019年モデルで、ホイールは輪行が楽な29インチ、最新のBOOST規格対応になってました。これを機に仲間も見つかればと
どういった自転車にするか悩んだ時に、やはり早く走りたいというのはあったのですが、ロードバイクはスピードは出ますが、バランスや頑丈さ(ゴツい見た目とデザイン)という点からマウンテンバイクを選びました。
後々考えると、フルサスじゃなくてもよかったんだけど😅せっかくフルサスのマウンテンバイクを買ったので、軽いダウンヒルや里山に行きましたが、オッサンにはちょっとハードでしたし、ケガしたら仕事にも影響するので一旦断念
ブロックタイヤだと街乗りするにはしんどいので、軽くカスタムした内容を紹介したいと思います。amazonのリンク先たくさん貼ってますが、これでそんな稼ぎたい訳でも、回し者でもありません🤷♂️
2.交換した部品
① タイヤ
せっかくのマウンテンバイクなので、スリックタイヤにしてもゴツい印象は無くしたくないということで、「シュワルベ」のバルーンタイヤ(接地幅は2.35)をチョイスしました。安定性も高く、クリンチャーでもパンクしにくいのもメリット
② グリップ
「リッチー」のイモネジで付け外しが容易なタイプのグリップを選びました。フレーム色と合うイエロー
③ ステム
フレームサイズがSで自分の体格と合わせるために、ステム長を60mm→100mmに変更しました。こちらもブランドは「リッチー」
④ トップキャップ
ブランド名の「Nukeproof」を直訳すると「核攻撃に耐える頑丈さ」という何とも物騒なΣ(・□・;)これはヤフオクで入手
⑤ 泥除け
「sorliva」のマッドガード。これを選択したのは安くて、そこそこカッコよかったから
⑥ 盗難防止ロック
「ABUS」のロックは、何でも盗難見舞金の補償が付いてくるっぽい。一応登録しておいた
⑦ ライト(USB充電)
「LEZYNE」のフロントとリアのセット。明るさで型式が異なるっぽい。フロント500ルーメンで十分明るいです。
⑧ ペダル
ペダルは自転車屋さんが扱っていた、カリフォルニアのBMXプロライダーが立ち上げたブランド「TOR」です。オヤジなかなかイカしたもの紹介してくれるぜ✨
⑨ ボトルホルダー
「PROMEND」のボトルホルダー。車体と色が合ってカッコよかったのでヤフオクで購入。ただ、ちょっとペラペラなので折れそう。。
⑩ クランクセット
クランクセットはデフォルトでSR SUNTOURが装着されており、街乗り用のためギア比を変更したかった(最高速を出そうとするとペダルが空回りするため)のです。
しかし、それ用のダイレクトマウントのチェーンリングがどこにも売ってなかったのと、このダイレクトマウントの取り付け規格はなんとメーカー間で互換性がないということを知って交換することになりました🤢 うぉおー、ジーザス!!
最近、完成車でも取り付けてあるのをよく見る「RaceFace」のクランクがカッコよかったので、フレームサイズとのバランスを考えて175mmを選択、チェーンリングはSR SUNTOURは32Tでしたが、RaceFaceの36Tに交換した
⑪ チェーン
チェーンはゴールドがカッコいいとので、「KMC」のミッシングリンク対応のチェーンにしました。コマ数も114で切らずにちょうどよかった。
しかし、最近の高性能のチェーンに施されている「ダイヤモンドライクカーボンコーティング」とか「窒化チタンコーティング」などは曲者で、スプロケットより硬度が高くなってしまうので、スプロケットの寿命が短くなる恐れがあるということ。
このデメリットはありますが、潤滑をしっかりするということで目を瞑ろう👀
⑫ ボトムブラケット
デフォルトの「SR SUNTOUR」のホローテックⅡのやつでもよかったが、理由は忘れたが、「シマノ」のSM-BB52に交換。シェル幅は73mm
・取り付けたが外したもの
小さいバーエンドバーなら、邪魔にならなくていいかと、以下のものを取り付けたが、締め付け部の強度が弱く、すぐ折れた。。安かろう何とかか
・これから取り付ける予定のもの
リアディレーラーのプーリーをテンション側だけ変えようと、こちらのものを購入しました。
「KCNC」は口コミ見ると信頼性ありそう。ただ、このプーリー交換は費用対効果は微妙かもしれない。
あと、シフター側のほうを変えてしまうと変速性能に影響が出るような記事があったので、そちらはやめておく
最近は海外でマウンテンバイクブームらしく、部品類が入手しにくくなっているようです。また、円安の影響で加速するかもしれません
3.調整記録
・チェーンライン及び、Qファクター調整
クランクセットを交換するにあたり、スペーサーによるクリアランス調整やウェーブワッシャーで予圧を掛けるため、寸法計算して行いました。
36Tのチェーンリングを取り付けた際に、フレームとの隙間が結構ギリギリだったので、たまたま納まったからよかったものの、もう少し事前に検証しておくべきだったと反省しています。
以下に部品再製作する際などのために記録として残しておきます。
・ハンドル及び、シートポストのカット
最近のマウンテンバイクはハンドル幅が広く設計されています。しかしながら、街乗りメインのわたしには長く、少しでも通行の妨げとならないようハンドル幅を700mm→680mmにカットしています。
また、シートポストも里山などで下げるかもしれないので50mm程カット。使用したのはパイプカッターと紙やすりです。
4.メンテナンス技術
自転車のメンテナンスに関しては素人同然なので、サイクルベースあさひさんのサイトなど参考にさせていただきました。また、Youtubeでもメンテナンスやカスタムの動画が多くあるので、本当に助かりました。
わたしがnoteでフォローしている方もよい記事を書いてらっしゃるので、今後参考にしていきたいと思ってます。
5.メンテナンス用品
わたしは以下のセット工具を使用しています。
これだけでかなり、広範囲の作業ができると思われますが、ホローテックⅡ対応ボトムブラケットを外す工具や、トルクスレンチの小さい(ブレーキレバーのリザーバータンクの蓋を外す際に使用)の、T字レンチ(フロントサスペンションのオーバーホールで使用)など、必要なものは追加購入しました。
よく使うケミカルは以下です。
水なし洗浄ができるクリーナーと、ラスペネも使ってみたい
6.さいごに
ここまで読んでいただいた方、誠にありがとうございましたm(__)m
日本はマウンテンバイクより、ロードバイクのほうが人気らしいですが、海外ではマウンテンバイクのほうが人気が高いらしいです。
何を楽しむにしてもマナーは大事だと思いますので、気を付けていきながら楽しんでいければと思っています。
もし、わたしと同じように最近自転車始めてみたという方いたら、情報交換できると嬉しいです😊
↓ 自転車のオーバーホールに関する記事はこちら