【自転車メンテ】はじめてのオーバーホール オーマイガーщ(゜ロ゜щ)
この自転車は2011年ロッキーマウンテンのfusion 26"で、古い個体になりますが、フレームが綺麗だったのと、質実剛健なモデルだったので中古で入手しました。
メンテナンスして、サブ機としていいかなと思い、以下手順でバラしていきました。
① 車体バラし・洗浄
② フレーム磨き・タッチアップ・ガラコ
③ ブレーキオイル・パッド交換
④ サスペンションオイル交換
⑤ ヘッドパーツ・前後ハブグリスアップ
⑥ ベアリング玉当たり調整
⑦ ホイール簡易振れ取り
⑧ 錆びたボルト交換
⑨ サドルとチェーン、グリップは新品交換
① まずはバラして中性洗剤・パーツクリーナーで洗浄
② フレーム磨きですが、クリア塗装が汚れと混ざったりなどしていたので、リューターなどを使って研磨したり、地味に時間が掛かりました(;^ω^)
③ ブレーキ周りですが、レバーのネジが緩んでガジっていたので、オイル漏れの懸念から新品交換しました。それにあたって、フルードもオイル交換キットを買って入れ替えました。
簡単に書きましたが、油飛び散りまくって油谷さん状態だった。。これもただの準備不足、次やる時はスムーズにできると思う。エア抜きだけちょっとコツがいりますね。
④ フロントサスですが、ダンパーが効いてなかったので、パッキン等やられていたら厄介ですが、そうなったそうなったで考えよう精神から、分解に踏み切りました。それが沼だとは知らずに。。
いや、経験者からしたら構造は大体頭に入ってるので、それ程難儀しないと思いますが、メーカーのホームページからそれらしい英語のマニュアルを引っ張ってきて、もう絵を見て想像力とオイル何mlって書いてあるから入れるんだよね、ね?って自問自答しながら進めました。
追加でT字レンチ買ったり、あれ?部品取れないとか、色々苦労しながらも何とか組み上げれました。オイル漏れはしてなかったので、それは本当に神の助け👼
⑤ ヘッドパーツ・前後ハブグリスアップですが、ベアリングの玉をパーツクリーナーで1個1個洗浄し、ホワイトグリースを塗布して組み上げてます。
これもね、無くしたらジ・エンドなので玉の数かぞえて、夜な夜なオッサンが手をプルプルさせながらやりましたよ🤔
⑥ ヘッドパーツやハブ、ボトムブラケットにはベアリングが使われており、ベアリングの調整をする際は、軌道輪内で玉が暴れないように内輪を押し込んで摩耗低減と剛性を上げる必要があります。
ベアリングに予圧を掛けるもしくは、玉当たり調整といいます。
⑦ ホイールのフロント側に若干歪みがありましたので、簡易振れ取りを実施しました。スポークのネジを締めてゲージを当てて、縦・横振れを取る
⑧ ボルトは錆びていたものを、カインズで買った新品に交換
⑨ サドルは破れていたので、カッコいいSDGの新品に交換。グリップとチェーンも新品に
はい、ここまで読んでいただけた方は、誠にありがとうございます。他にも色々困難はありましたが、何とかタイトル画像のようにピカピカに組み上がりました🤣
自分もやってみたいという方は、コメントもらえれば、まだまだ経験不足ですが簡単なことは伝えられると思うので気軽に声掛けて下さいね!
やっぱり、ちゃんと組み上げて、ドライブ周りの潤滑をした自転車は走りが滑らかで、なおかつ愛着も上がるのでオススメです☆
↓ここからは、自分の覚えとしてなので、無視して下さい。
最後に使ったベアリングのグリースだけ紹介しておきます。精製度の高いリチウムグリースでベアリングに適しているAZホワイトグリースになります。
他、使ったものたち
超音波洗浄機は卓上の眼鏡とか洗浄する小さなやつ
↓ 自転車のカスタムに関する記事はこちら