#36 -今日また、娘のLVがひとつあがりました。
夕食を食べ終えてから寝かしつけまでの時間、娘2人がまるで覚醒したかのように活発になる時がある。
いや、活発という言葉は超前向きな表現だ。
狂乱 トランス バーサク
どちらかというとこれらの表現の方が正しいかもしれない。
ゲラゲラと大きな声で笑いっぱなしになり、
そこらじゅうを走り回り (一軒家なのでやれること)
コケて泣いたと思ったら、またすぐゲラゲラと笑い出し、
今日は満月か?と外の月を確認したくなるくらいだ。
この状態になったら、まずはひと段落するのを待つのが適作(白髪増加防止策)なのですが、その間洗い物でもやればいいのですが、ここでボクは重大なミスを犯す。
ソファーに座ってしまった。
ストIIの You lose が聞こえた。
座った瞬間ボクのお尻と背面は、ずずずぅっ・・・とソファーの奈落へと沈んでいく。。
あぁ、なんて心地の良い感覚なんだ。。
ソファーってなんでこんなに人を弱くしてしまうんだ。。
座っちゃだめと分かっていてもなんで座っちゃうんだ。。
もう今日は立たねえっすよ。
って所まで沈んだら、うるさくて仕方なかったはずの娘たちの騒ぎ声もどんどん小さくなっていく。。。
・・・・・・・・・
メイ ねぇ、おとうさん、、
ボク ・・・・・
メイ シャワーでしょ!
ボク ・・・・・?
メイ シャワーでしょ!
ボク ううN・・・・・
メイ 手伝ってよ!
ボク ・・・・今日は自分たちだけでやってみようか?
メイ 何言ってんのよ。サデは一人じゃできないでしょ!(超正論)
ボク ・・ちょっとぉ・・・待ってね・・・
重い、本当に重い腰をなんとかあげて脳みそをリブートする。
サデの歌声が聞こえてくる。
・・・・声にエコーがかかってる・・・
あっ!!もうシャワー室に入ってる!
急いで行ってみるともう全裸になっていて準備万端だった。
お風呂は大好きだけど、シャワーはあまり好きじゃないサデ。
特に自分が最初の番の日は渋りに渋るのだが、今日は自分から進んでやっていた!
ボクのHPは一気に回復してサデを褒めたたえ、シャワーを手伝った。
次の番のメイを手伝っていると、またもやサデは自分だけでパジャマに着替えて、いそいそ一人で歯も磨きだした。
しっかり上の歯も磨いている。
ぶくぶくぺーも上手にこなした。
いつも水の出し過ぎを怒られるので、水も出し過ぎないように丁寧に調節している。
ひねる→水出すぎ 閉じる→水少なすぎ
を何度も何度も繰り返し、完璧な節水基準の水の出方を再現した。
もちろんそこに至るまでに大量の水が無駄に流れていたのは言うまでもないのだが、健気に水の出る量を調節している様子を見ていると、止める気にもなれなかった。
最後になぜかもう一度顔を洗い、タオルで顔を拭いた後、得意げな顔して、
キレイ?
と言うサデ。
今度はボクがにんまぁとしてしまう。
案の定、寝かしつけは多少手こずったのだが、今回はソファーでパワーナップをとってしまったので、余裕で帰還。
でも寝相の悪いサデは2度ほど自分が寝る前にチェックしなければならない。
なにをどうやったら掛布団の上にガッツリ横たわることができるのだろうか?その過程をいつか見てみたい。。
今日はLVアップのご褒美にドーナツでもあげよう。