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わたしと本のあれこれ

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部屋の本を整理し手放すにあたって、お別れする本との思い出を残すべく、綴っています。
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記事一覧

2O24.O9.27 わたしと本のあれこれ6 ばあちゃんとわたしの鬱

先日、ばあちゃんと2人で北海道ツアーに参加した。ばあちゃんと一緒に旅行に行くのは5年ぶり。…

なお
1か月前
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2O24.O9.15 わたしと本のあれこれ5 いちばん好きな作家さん

昔から活字が得意な方ではない。でも本が好きで、2週間に1度は図書館に行く。わたしにとって、…

なお
1か月前
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2O24.O9.14 わたしと本のあれこれ4 はじめて読んだ外国のマンガ

4年制の大学を卒業して約2年半が経った。大学ときいて一番に思い浮かぶ場所は図書館だ。4年間…

なお
2か月前
7

2O24.O9.13 わたしと本のあれこれ3 途中でやめる

ひとり暮らしのアパートは御堂筋沿線にあって、東西南北、ちがう表情の街に囲まれていた。ひと…

なお
2か月前
8

2O24.O9.12 わたしと本のあれこれ2 ひとり暮しと料理

大学2回生、ちょうどコロナが始まった年にひとり暮しがしたくなった。夏はその思いを胸にため…

なお
2か月前
3

2O24.O9.11 わたしと本のあれこれ1 はじめて憧れたファッションモデル

この本はもうずっと長いこと持ってた。いつ買ったのか、どこで買ったのか全然憶えてないけど、…

なお
2か月前
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2O24.O9.11 わたしと本のあれこれ はじめに

自宅にあるたくさんの本たちを手放すことにした。 実家のわたしの部屋、勉強机とならんでりんご箱が4つある。そこにぱんぱんにつまっていた本たち。ひとり暮らしを経てさらに増えた本たち。それらとのお別れ。断捨離に至った細かな理由を書きたい!とは思わない。ただ、自分の心のなかに本棚を持ちたい、身軽になりたい、ふとそう思った。いや、前からそう思っていたような気がした。 いっぱいあってうれしい。いっぱいあって幸せ。だけど、どんどん増えていく本を横目にもやっとすることもあった。買っても読