とりあえずやってみる
私は「とりあえずやってみる」の人間。
だから、何かをする前に深く考えないことが多い。この性格について最近少し考えることがあった。
それは自分の近くに、「戦略が大事」「逆算して動く」という考えのもと動いている人たちが結構いたから。もちろん私にもそういう一面をある。だけど「とりあえず」といってチャレンジすることが私らしとさだと思って特に変えようとも思わずにいた。
そんな時、今読んでいる本「すぐやる人の「やらないことリスト」」塚本亮著に、日本人はP(plan=計画)D(do=行動)C(check=評価)A(action=改善)のPに重きを置きすぎているという指摘をされていた。
現代は時代変化のスピードがもの凄く早くて、「昨日の成功は、今日の失敗」になっていることもある中、いくら情報を分析した上で綿密な計画を立てて行動したとしても成功するかなんてわからない。
だからこそ、Do(行動)することに意味があるよと教えれくれた。つまりは今の自分を信じていいと思えた。人生の成功はタイミングが良くて起こっていることばかりだから、そのタイミングを作り出すためのDoを起こしていかないといけないよな。
例えば会社とか、ボランティアとかNPOとか大学のサークルとかでも、何かいい案があったときに、その案に対して、あれこれアイデアは募っていくけど、結局頭の中だけでイメージして実行することなく終わっちゃってることって多いんじゃないかな。
今だとコロナで、もっとできないことが増えてるけど、まあできること小さく積み重ねることが大事だと思う。何かイベントをするってなったら、「とりあえず○○」みたいな感じで少しハードルを下げてでもやってみる。そういった声を掛けられる人でありたいよな。
アイデアだしが得意な人、情報をまとめるのが得意な人とかいろいろいる中で、私は「とりあえず○○」を言ってアイデアを実行に移せる人として団体の中では役割を果たせたらいいかな。
個人的にはこのnoteでの日記活動はとりあえずやってみるの一環。20日くらい更新してるらしく、結構楽しく続けられてる。noteからバッジももらえたり嬉しいし、すごく工夫されてるなあって。
小さい積み重ねだけど、日々自分と向き合いつつ、いつか来るチャンスとか自分自身の気持ちの変化に正直になってDoできればいいかな。
ちなみに塚本亮さんのベストセラー「すぐやる人」と「やれない人」の習慣」は、高校時代に母親が届けてくれて当時の自分に刺さる面白い本だった。
題名の通り、すぐやる人とやれない人との対比を、日常的に起こりうる場面設定の中でわかりやすく説明されていて、当時の自分でもちゃんと理解できた。また今から読み直してみるのも面白いかも。今は別の家族が読んでるのかな。
とりあえず12時まで本読んで寝ようかな。