エスプレッソエンジニアのMarkです。
エスプレッソの抽出はやり方次第で簡単にも難しくもなる。
豆の種類や鮮度、配合や設計によっても、消費者に提供される状態になったときの飲み物に大きく影響する。
日本でエスプレッソが家庭で普及しにくい理由について、いくつか考えたことはあるが、今回は比較的難易度の高い「グラインダーの調整」と「抽出」の難易度についてAIに聞いてみた。
要点だけ太字にしたが、正直一般消費者にとって忙しい毎朝グラインダーのダイヤルを回して何度も弾き具合を調整する作業は結構きついと思う。
「豆挽き」⇨「抽出」に決して大掛かりなトレーニングが必要なわけでないが、豆の品質も時間が経つと変わり、それなりの粒度調節が毎回必要になる。そしてその粒度が抽出度合いを大きく変えてしまうのだ。
この手間暇のことを考えると、粒度調節に敏感なエスプレッソ豆というのが消費者にとって重要となる。つまり、保存期間に関係なく同じ設定で毎回抽出ができるということだ。
この点については、また記事を書きたい。
では次回お楽しみに!
Mark