見出し画像

「介護職(Care)×Something」で、介護職の新しい働き方を提案する

こんにちは。C×S(シーバイエス)事業部 責任者の上月英将です。今回は私がユースタイルラボラトリーに入社した経緯と、C×S事業部で実現したいことについて紹介します。


「C×S(シーバイエス)」の由来と込めた想い

私たちは、介護施設へ自社の正社員を派遣する人材派遣事業をユースタイルラボラトリーで2023年3月に新規で立ち上げました。「C×S」と名付けたのは、介護職の方に介護だけではなく、自分らしい何か(Something)を見つけてほしいという願いを込めて名前を付けました。
「S」にはSomethingに加えて、営業や課題解決、スクールという意味も込めています。

  1. Care×Something(介護×ナニカ)

  2. Care×Sales(介護×自社商品の営業)

  3. Care×Solution(介護×人材提案による課題解決)

  4. Care×School(介護×自社スクールでの資格取得)

介護職で日々頑張る「人財」の皆さんと一緒に、高齢者介護事業者様と利用者様に対して、「正社員の出向」にて、必要なケアを届けていきます。

それに加えて例えば、無資格未経験者の方達は働きながら、ユースタイルカレッジで確りと実務者研修を取得し、介護福祉士への最短ルートを歩む。また、有資格・有経験者の方達は、介護を通して自分らしいナニカ(something)を一緒に見付けていく。

私は、介護職の方が自分らしくいきいきと働くことができる環境をつくるために、このC×S事業部をユースタイルラボラトリーで立ち上げました。

介護職への想い

私は社会人として働く中で、長らく人材サービスに携わって参りました。
人材派遣の営業として働き始めた当初は、自分で言うのもなんですが、ただただ、どんな事にも愚直に取り組むことしか取り柄が無いような営業マンでした。

クライアントに電話して派遣先を開拓し、スタッフさんの派遣先でのトラブルでクライアントに怒られ謝罪し、スタッフさんには辞めない様に毎日電話でフォローする。

営業マンとしては真面目だったかも知れませんが、自分に対しての自信や持ち味等は皆無だったと、今振り返ってみて感じています。

そんな私に営業マンとしての自信や今の営業スタイルを確立させてくれたのは、いつもの様にとある介護施設クライアントへ謝罪に赴いた時の施設長の言葉でした。
今でも一言一句、違わずに覚えています。

『君は本当に誠実な営業マンだね。今時謝罪なんて電話で済ませる会社や、何なら謝罪もしない様な営業マンが多いのに、わざわざ足を運んで頭をさげてくれるなんて、君くらいだよ。
介護職は命を預かる大変な職種で人材不足だから、足元を見たような会社が多過ぎる。
そんな会社には介護職の人材なんて任せたくない。君なら任せられるよ。“また”良い人お願いね。』

もう10年前の話になります。
施設長のこの言葉は、当時27歳の私の心には十分過ぎる程の破壊力をもって突き刺さりました。会社の規模じゃない、派遣料金の高い低いじゃない、人材営業の本質はここ(心)だと。

人材営業の本質を知った私は、ここから営業マンとして大きく飛躍する事が出来ました。介護業界専門として人材派遣部門のゼロからの立ち上げを複数社経験し、成功体験を積み重ねて来ました。

今の私があるのはひとえに、介護業界の、介護職の皆様のお陰なのです。
一人前にして頂いたこの介護業界に恩返しをしたい。
介護職を人気職にしたいと、いつしか心から願うようになりました。

ユースタイルラボラトリーとの出会い

実は、私は10年前からユースタイルラボラトリーの存在を知っていました。
介護業界の人材サービスに長く関わっている営業マンで知らない人間なんていません。
なぜなら、意欲の高い無資格未経験者を採用し、自社で運営するスクールで有資格者へと育て、重度障碍を抱える利用者様の元へ訪問介護を全国で行う。そんな仕組み作りに成功している介護の会社は唯一無二だからです。

『すごい仕組みの会社だ。。。もっと良く知りたい。ただ、派遣会社はタブーの訪問介護か。(派遣法の兼ね合い)多分ずっと関わる事は無いんだろうな。。。』当時は漠然とそう考えていました。

月日は流れ、ある日オーナーと方向性の違いで、納得できないことがありました。「どうすればいいんだろう。。」と頭を抱えていた時に、たまたまスカウトオファーを受け取ったのがなんとユースタイルラボラトリーでした。

本当にタイミングというものがあるもので。
私には三人子供がいるのですが、その末っ子は自閉症スペクトラムの診断を受けており、日々療育園に通う日々。
障害について深く考えることが家庭内でも増えていた時期でもありました。

人材ビジネスを「人財ビジネス」へ昇華させる

「会社・仕事も考え直さないといけないが、働き方・生き方も考え直さ無ければいけないな。」

様々なことが重なったこのタイミングで、ユースタイルラボラトリーの大畑社長と中原事業部長に、今の自分の正直な気持ち、現状、やりたいことを伝えました。

一通り話をして、ユースタイルラボラトリーで介護職の新しい働き方を作りたい。「介護職(Care)×Something」を作りたい。今までやっていた人材ビジネスを「人財ビジネス」へ昇華させるんだ。これが私の決断でした。

アイデアを活かし「介護×SOMETHING」をカタチに

C×S事業部の介護職は従来の介護職とは異なり、現場だけでなく施設運営をよりよくするための企画から実行まで幅広い業務に携われる、新しいスタイルの介護職です。
もちろん、ワークライフバランスを大切にすることができます。

①年間休日120日
➁夜勤は希望者のみ
③残業時間は月に5時間程度
④賞与は年2回

ライフワークバランスがとれた働き方を維持した上で、自社サービスのPRや異業種とのコラボ企画など、介護の枠を超えていろんなチャレンジを楽しむことができる環境がユースタイルラボラトリーにはあります。

私たちは、全国で『介護職(Care)×Something』を作るCS社員を大募集しています。私たちは、介護職を志すあなたと介護職で頑張るあなたと伴走します。

ここまで、拝読して下さり誠にありがとうございました。
気になったあなたとお会いできる事を心より楽しみにしています。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?