集中力アップの手軽なテクニック！

集中力をアップさせるには、手軽なテクニックがある。

それは、カフェインを飲むことである。

そのメリットは、次のようなものである。

①150～200ｍｇのカフェインを飲むと、約30分で疲労感がやわらぎ、注意力の持続時間が向上する。
②カフェインの集中力アップ効果は、ベースラインから5％前後

細かい数値はあれど、基本的には缶コーヒー1本分のカフェインを飲むだけでも、集中力は上がる。

カフェインは、脳への作用が強いだけに、取り扱いには注意が必要。

①一度に缶コーヒー2本（カフェイン400ｍｇ）以上は飲まない。

カフェインのメリットは、300ｍｇを超えたあたりから薄れ、400ｍｇ以上で副作用が出てしまう。

具体的には、不安感や焦燥感の増加、頭痛、短期記憶の低下など。

②起床から90分は、カフェインを飲まない。

起き抜けにコーヒーで目を覚ます人は多いが、これは集中力アップの視点からすれば、良くない行為。

人間の体は、午前6時からコルチゾールという覚醒系のホルモンが分泌され、少しづつ目が覚めるようにできている。

それなのに、起きてすぐカフェインを飲むと、コルチゾールと覚醒作用が合わさって、脳への刺激が強くなりすぎ、心拍数の上昇、焦燥感、頭痛といった副作用が出やすくなる。

③テアニンと一緒に飲む。

テアニンは昔からリラックス作用が高いことで有名。（緑茶などに含まれるアミノ酸の一種）

このテアニンとカフェインの組み合わせが集中力に効くことが判明している。

ネットでテアニンのサプリメントも売られているので、是非試してみるといいだろう。