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ポエム

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エッセイとはまた違う視点や表現方法で、素直な気持ちを伝えます。
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今の自分に必要なこと

梶井基次郎著「檸檬」

高校時代に読んだときには、さっぱり理解の出来ない作品だと思っていた。
でも先日、ふと思い出して、何となく読み返してみた。

今読むと、分かる部分が多い。
檸檬を爆弾と見立て、いつも通う場所に置いて帰る。
いつも通ってたはずなのに、憂鬱を感じる空間に。
そしてそんな自分の行動を肯定的に感じて愉快に思う。

このままでいいのか、黙っていていいのか。
自分に改めてそう問いかけられ

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あなたはあなたが思うより

うまく笑えない
自分の感情が行方不明

そんな時はこわくなる
自分を見失っているように思えて
自分に何が起きているのか分からなくて

そして自己嫌悪になる
もっともっと自分がこわくなる

でも
本当はこわがることじゃない

得体の知れない何かに
自分の心がおびえていることを
あなたはきちんと無意識でも気付いて
きちんと対処しようとしているのだから
自分なりの予防線を張っているのだから

あなたはき

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「自分の感受性くらい」(茨木のり子著)へのアンサーポエム

私は詩やポエムと言われるものが幼い頃から好きです。
中でも私が中学時代に知って一番衝撃を受けたのが、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という作品です。
知っている方ももちろんいると思います。

ここで、知らない人のためにもご紹介させて頂きます。
==========
「自分の感受性くらい」

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを

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あなたを思う今日

あなたを思う今日

あなたが背負う重荷に
私はもっと早く気づけなかったのだろうかと
あなたを思い出すたびに思っている

あなたの口癖は「大丈夫」
それがあなたのいいところでもあるし危ういところでもある

あなたのことを守りたい
私なりの方法で あなたを支えていきたい
そう思う気持ちは 今までもこれからも変わらない

あなたは「守りたい」と思わせるのとは別に
私に「自分を変えたい」と思わせてもくれた

今の自分に甘んじ

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「皆同じ」の安心感

「皆同じ」の安心感

ふっと息を吐きだす
無意識に 何となく
そうすると何だか不思議と
私の心は置いてけぼりになる

考えないといけないことや
やらないといけないことは
今日もまた目の前に溢れ返っている

なのに 一度深呼吸をしてしまうと
そのすべてが自分の中から抜け出していくのを感じる

ここで この目の前にあることをやらなくても
そもそも 私自体いなくなってしまっても
世界は問題なく回るのかも、とさえ思えたり

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伝えたいこと

伝えたいこと

悩まずに生きることは出来ない
それはきっと あなたもよく知っている
これまでも悩むことはもちろん多かったはず

そんなあなたに伝えたい
ほんのちょっとだけ
あなたより長く生きた私から言えることを

どんな時でも自分に素直でいてほしい
誰にでも心を開くなんてことはしなくていいけど
自分の気持ちを押し殺すようなことはしなくていい

やりたいことや自分の将来が見えなくても悩まないでほしい
やりたいことは

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あなたはあなた

あなたはあなた

新しい命の誕生に
多くの人からのお祝いや労いの言葉が溢れる
その輪の中心にいるあなたに
私も心からの「おめでとう」を伝えたい

でも他にも
あなたに伝えたい言葉がある

これからのあなたの人生は
あなた自身の意思とは裏腹なことが多くなるかもしれない
あなたが生まれた時から親しんできた
あなた自身の名前やアイデンティティが
もしかしたら日に日に薄れていくかもしれない
「あなた」としての存在ではなくて

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