地元に恩返し

地方都市出身者である私のふるさと静岡県・浜松市は人口80万人の政令指定都市です。
市職員の方に向けて講演をさせていただく機会があり、さまざまな気づきがありました。

浜松市の「市役所2.0」

浜松市はいま「市役所2.0」と銘打って内側からの改革を進めています。
有志を募り、自主勉強会を開催して地域内外のビジネスパーソンにお話を伺う、意見交換するという内容です。

そこで光栄にも『ありたい自分に向けて生き方のデザイン』について、
自身の生きてきた道のりやマインドセットのお話をさせていただきました。

地方公務員にとっての「外からの学びの場」はあるのか

街を0→1で作る地方公務員、ふと気になり調べてみたのですが
平成29年度の離職率は1.2％だそうです。

その分中途採用も少ないであろうことを鑑みると
「業界外の情報や考え方を体感したり、内部に連れてきたりするハードルが高い」という仮説が出てきます。

私の会社（東京の外資系教育機関）は400名程度の部内で
新卒が一名、第二新卒が一名しかいませんので、
組織の文化も違いがありそうです。

勉強会では職員の方々が意見やご質問を続々と挙げられ、
浜松市の職員方々の優秀さを痛感しました。

「挑戦すること」への心理的ハードルの高さ

とはいえ、誰しもが素晴らしい可能性を持った中で、挑戦することを自分に禁じてしまうことがあると思います。

「自分はできない」「チャレンジするべきじゃない」とキャップをしてしまい、成果が出ない理由を見つけることに優秀な知性を活かしてしまう方達を見かけ、胸を痛めることがあります。

マインドセットを書き換える

なんの参考にもならないかもしれませんが、私は結構おバカです。

学歴がないし、英語力も大人になるまで皆無、かっこいい言い回しも知らないし引き算もできません。

でも諦めないので、成功するまで続けると失敗することがありません。
あんまり失うものもないので、どちらかというと楽観的です。

100年時代のこの人生、あと◯◯年ある人生を面白くするか、つまらなくするか、どうせなら面白く生きたいなと考えています。
せっかくなら一人よりみんなで😊

地元から挑戦する方が増えていきますように。
そんなことを心の底から願う日になりました。

写真は鉢を替えても太陽に向かってさらに蕾を膨らませたスミレの花。
レジリエンス😊

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