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Recipe|自家製サルシッチャと香りゴボウのパスタ

最近、作ったランチパスタからうまくいったレシピを紹介します。

【2人前】
香りゴボウ(スライス)――50ℊ
牛豚合挽――100ℊ
スパイス
 ナツメグ、オレガノ、ローズマリー――各ひとつまみ
 好みのミックススパイス――少々
ニンニク――1片
スパゲティ――160ℊ(1.9㎜、ディチェコ)
オリーブオイル――15g
黒コショウ――少々

1. ゴボウは素揚げする。

2. 牛豚合挽にスパイスを入れ混ぜ、ハンバーグ型に成型する。

3. オリーブオイル少量(分量外)をフライパンに入れ中火で温める。2を入れて、表面を焦がすように高温で焼く。挽肉から油が出てきたらペーパーでとる

4. 焼き色がついたら挽肉を潰して、刻んだニンニクを加えて全体に火を入れる。

5. 水分が飛んで、鍋肌に挽肉がこびりついてきたら、水50gを加えて、鍋についてた肉をこそげ落とす。

6. パスタをややかためにゆでる。

7. ゆであがったパスタを鍋に加えて和える。塩味はゆで汁で調整する。

8. オリーブオイルと素揚げしたゴボウを加えてさらに和える。さらに盛ったら黒コショウを振りかける。好みで一味唐辛子や粉チーズをふりかけてもいい。

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※香りゴボウは自由が丘のレストラン「solfége」のマルシェで購入

レシピにこめたメッセージ

僕がパスタを作るときに考えるのは、できるだけシンプルに季節の野菜を使いたいと思っています。

今回の野菜は、もちろんゴボウ。ゴボウをパスタでどれだけおいしく食べられるかを考えました。

ゴボウは油との相性がいいですよね。ゴボウのてんぷら、ゴボウチップスが大好きなので、そのイメージで食べるパスタです。ゴボウは肉との相性がいいですから、自家製のサルシッチャにしました。

手順5の水を白ワインにして酸味を加えてもいいかなとも思ったので、今度やってみます。

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明日は「Art」。明日こそ「絵の具を食材とするのなら」というタイトルで書いてみます。

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江六前一郎|Ichiro Erokumae|Food HEROes代表
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