コーヒーとの付き合い方を変えてみた(実験中)
コーヒーがない毎日なんて想像できない。
どんなに忙しい朝も、お湯が沸くまでの間にコーヒー豆を挽いて香りを鼻いっぱいに吸い込むだけで気が巡る感じがする。
ペーパーフィルターをセットしてコーヒーを淹れるという一連の作業が、私にとって心落ち着く朝の習慣になっているし、家にいても外にいても朝と午後の2回はコーヒーを飲みたくなる。
それなのに忙しい日はせっかくのコーヒーが、一口飲んだだけで放置されていることもある。
冷めてからそれに気付いて、甘いものと一緒に一気に口に流し込む。
そんな時「もしかしてコーヒーを飲むことより淹れる過程(香りやその時間)が好きなのかもしれない」
習慣化しすぎて「コーヒーじゃなきゃダメ!」と思い込んでいるのかもしれないと思った。
ある日、お気に入りの豆工房で買ったコーヒー豆の袋をカバンに入れたままの日があった。
カバンを開けるたびにグァテマラのお豆のいい香りがふわ~~っと鼻を通りすぎて心安らぐ。
「もしかしたら香りだけでも我慢できるかも?」とも 思った。
そんなことを感じながら、大好きなコーヒーとの付き合い方を少し変えてみようと思い、実践中。
なぜコーヒーとの付き合い方を変えようと思ったか
私は甘党で、甘いものに目がない。これを「なんとかしなくちゃ」とずっと思っている(なかなかやめられないけど)
家には白砂糖もないし、料理に使う甘みは甜菜糖やメープルシロップ、みりんなどで、健康には気を使っているつもりなのに、家族がお菓子を食べるためお菓子が常備してあり、コーヒーのお供に食べてしまうので意味がない。(ストレートのコーヒー×甘いもの=至福)
数週間前、友人との会話で食事制限だけでダイエットをしていると聞いた。
ダイエットをする必要のなさそうな外見の同年代の彼女が食事制限をするなんて骨量も減ってしまいそうだし、げっそりとお肌も乾燥しそう。
おせっかいな私は「無理な食事制限はやめたほうがいいよ」と言いたくなってしまった。
でも昨日、ダイエットが順調だという彼女が自信に満ち溢れて放った言葉は「コーヒーも控えているから自然と甘いものを欲しなくなってダルさも減った」と。
「えーーっ?コーヒー飲んでないの?」と驚きを隠せない私に「朝は飲むけど午後は紅茶や黒豆茶なんかでいけるから、せんべいとかクッキー1枚で満足できるという。
コーヒーを減らして甘いものを欲しなくなるなら、これは真似するしかないでしょ!!と思った。
今後、コーヒーとどんな付き合い方をしていくか
○コーヒー豆が値上がりしていることもあり、1日1杯だけ渾身のコーヒーを淹れて味わう (時間がない時は保温マグに入れて)
○午後はコーヒーを飲まない。飲みたいときは2時までと決めて、甘いものが欲しい時はクッキー1枚とか黒糖1かけらなど少量だけにする
○午後はコーヒー以外の飲み物を楽しんでみる(黒豆茶、水出しほうじ茶、緑茶、など)
◯コーヒーの香りだけで満足できたらそれで済ませる
○カフェや喫茶店でコーヒーを飲むときは、お気に入りのお店かコーヒーにこだわっているお店を選ぶ(1杯を疎かにしない)
※トップの写真はお気に入りのカフェで撮らせていただきました♡
「飲みたい」という心の声も大事だけど体の深部の声も大事
私はどちらかというと鉄分不足で血液検査では基準値ギリギリ、生理期間は出血量も多く、ヘム鉄のサプリで補っている。
以前「かくれ貧血度」のテストをした時もいくつか該当していて、放っておいてはいけないなぁと鉄分の多い食材や、一緒に摂るとより吸収されやすい食材などを調べて取り入れてはいる。
でも、カフェインには鉄分の体への吸収を妨げる作用があるという事実には目を瞑り、耳をふさぎ、すっかりフタをしていた。
だってとにかくコーヒーが好きだから。
せっかく鉄分を摂っているのに食後すぐのコーヒーや緑茶は体のためを考えたら控えたい。
リラックスできるコーヒータイムを大切にしながら、体の深部からのSOSも無視してはいけないなと思う今日この頃。
絶対譲れない「睡眠時間」をまもるために
7時間睡眠。これが私の守りたい最優先の時間。
今のところ睡眠の悩みはないけれど、更年期にさしかかりこれから睡眠に関しても不安が出てくるかもしれない。
となると、11時に布団に入る私はコーヒーを飲むのは2時台まで、と決めた。
さいごに
コーヒーとの付き合い方を変えてみようと思ったのは、今まで体に染みついた習慣を変えることができるのか、というちょっとした生活の中の実験。
私たちは(私だけかも)土壇場にならないと焦らないし、変わることから目をそむけがち。
今回は、惰性で何となくしていることからの脱出計画。これがうまくいったら次は何の実験をしようかな?
また、結果報告ができたらいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。