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【写真館783】お昼に夜を感じること

今日の一枚はコチラです。

先日、所用があり、あまり歩いたことのない場所をうろうろしていました。思っていたよりもたくさん個性的なお店があって、ひとりで歩いていても、とても楽しく過ごせました。

そろそろクリスマスも近いということで、飾り付けはツリーだったり、きらきら光るものだったり。凛とした冷たい空気を色鮮やかに染めるような、明るさに満ちた飾りがあちこちに置かれていました。

私がそこを通ったのは、まだお昼過ぎだったので、さほど派手派手しくは感じませんでした。でも、きっと夜になるとうつくしく光をまとうであろうモニュメントを見つけたのです。それが今日の一枚です。

白いお城に、幸せそうな人々。心浮き立つ物語があったり、明るい時間に夜の物語を感じさせたり。それが緑のなかにあることも、とてもわくわくさせますよね。

おとなになってからは、職業的なものもあり、クリスマスを楽しいと感じることはほとんどないどころか、私には縁のないものと思考の枠の外に置いていました。そして、それは今も変わりません。

でも、こういう物言わぬモニュメントや、街のなかにそっと置かれたものたちはココロの温度を少しだけ上げてくれる。そんな小さな幸せに、そろそろ目を向けてもいいかなと……そんなことを思いながら、写真を撮っていたでした。


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えりた
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