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【えりた書店】

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元書店員で、雑食系活字中毒者のえりたが「おもしろい!」「好きだ!」と思った本をジャンル問わずにご紹介。売れ筋の本も、ひっそり輝く本もステキポイントをずっしり掴んで書いていきます。…
一か月で10本の書評を放り込みます。記事単体では300円ですから、マガジンの方が絶対にお得。また、…
¥6,000
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#推薦図書

■なるべく後悔少なめで生きてくために―『限りある時間の使い方』

こんばんは。えりたです。 本日、読了したのはコチラ。 『限りある時間の使い方』 ■オリバー・バークマン著/高橋璃子訳 ■かんき出版 ■1700円+tax ■ISBN:9784761276157 こちらも、あちこちの書店における ビジネス書部門で、何週かに渡り 週間ランキングに ランクインしている書籍です。 ・ ・ ・ 人の一生は「週」で数えると どれほどになるか? という疑問から 本書は出発します。

¥300

■憧れを現実にするために、覚悟を決めて腹をくくる―『書く仕事がしたい』

こんばんは。えりたです。 本日、読了したのはコチラ。 『書く仕事がしたい』 ■佐藤友美 ■CCCメディアハウス ■1500円+tax ■ISBN:9784484212258 大学時代、活字中毒に堕ちてから ずっと「本を読んで生活したい」と 願っていました。 そして、もう一つ 心のどこかでずっと 「書く仕事がしたい」とも 思っていたのです。 そんなこともあり、 一時期、私は Webライターの仕事に手を染めました。 しかし、その時は Webという媒体に うまく自分を合わせる

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■掌の上で心地よくフルコンボを喰らう―『偽者論』

こんばんは。えりたです。 本日、読了した本はコチラです。 『偽者論』 ■尾久守侑 ■金原出版株式会社 ■2200円+tax ■ISBN:9784307102216 この本は、まず装丁が印象的です。 ピンク系玉虫色のカバーが きらきらしていて。 見る角度によっては ショッキングピンクにも見えて。 しかも、 タイトルの字体やデザインにも 意匠を凝らしてあって。 ポップで目を惹くのに ちょっと近寄り難さもあって。 結果、めちゃくちゃ好きっていう。 そして、中のデザインも めち

¥300

■嘘でつながる。知らんけど。―『ぼくらは嘘でつながっている。』

こんばんは。えりたです。 本日、読了したのはコチラです。 『ぼくらは嘘でつながっている。』 ■浅生鴨 ■ダイヤモンド社 ■1500円+消費税 ■ISBN:9784478116753 この本の副題は 「元NHKディレクターの作家が明かす 人間関係の悩みが消える シンプルな思考法」です。 読み終わった今、思うことが 「うん、、、シンプルな思考法?」 だったりするのは、 きっと浅生さんのマジックに 気前よく幻惑されているからなのでしょう(笑) そして、この本は 表紙からして

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■足跡と思いを辿るスケッチ―『円空を旅する』

こんばんは。えりたです。 昨日アップした記事が 「本日の注目記事」 「みんなのおすすめの本」に選ばれ たくさんの方に読んでいただけました。 livedoorブログ、アメブロ時代を通じても そういったこととは無縁だったので とてもとても嬉しいです。 マジで励みになりました! 本当にありがとうございます。 これからもコツコツ書いていこうと思うので よろしくお願いいたします。 ・ ・ ・ さて、本日読了した本はコチラです。 『円空を旅する』 ■井上雄彦 ■美術出版社 ■220

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■面白さと「なんでやねん」①―『ヘルシンキ 生活の練習』

こんばんは。えりたです。 本日、読了した本はコチラ。 『ヘルシンキ 生活の練習』 ■朴沙羅 ■筑摩書房 ■ISBN:9784480815620 ■1800円+tax この本はTwitterで見かけて 購入した…のだと思います。 わりと前のことなので、 実はちゃんと覚えていないのですが(笑) 積ん読の山から この本を引っ張り出してきたとき まずタイトルに驚きました。 だって。 「生活」と「練習」の二つを 修飾/被修飾の関係で結んで使う単語とは 認識していなかったのです

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■はやさの時代に遅く考えるということ。―『遅考術』

えりたです。 noteを開くこと自体、 ずいぶん久しぶりになってしまいました。 また少しずつ書いていこうと思いますので よろしくお願いいたします。 ・ ・ ・ 今回、読み終えた本は。 植原亮『遅考術』(ダイヤモンド社)です。 副題に 「じっくりトコトン考え抜くための 『10のレッスン』」とあります。 この本を知ったのは 山本健人先生のtweetがきっかけでした。 最近、自分の思考が 浅くなっているような感覚があったんです。 もう少し正確に言うと、 速い回転をさせること

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■グラデーションを許容するために―『夕暮れに夜明けの歌を』

こんにちは。えりたです。 前回更新してから 原稿の方がのっぴきならないことになり noteまでたどり着かない、どころか 読書もままならない状況に陥っていました。 うん。 もう少しでいいから 体力とか体力とか体力が欲しい。 さて、そんな久々noteな今日はおやすみ。 昨日のジャンプコミック右往左往祭りを つつがなく?終え 今日はひさびさに のんびり読書しておりました。 今日読み終えたのはコチラ。 『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』 ■奈倉有里 ■イースト

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■理由は遠くつながっている―『プーチンの国家戦略 岐路に立つ「強国」ロシア』

こんばんは。えりたです。 本日は読書日記です。 『プーチンの国家戦略 岐路に立つ「強国」ロシア』 ■小泉悠 ■東京堂出版 ■ISBN 9784490209501 ■2200円+tax 本書の内容は「あとがき」に書かれた この文章が端的に示しています。 本書は こうした「ロシアの内在的な論理」を ロシアの軍事力という視点から 分かりやすく論じたものです。 本書を読みながら 強く印象に残ったことがあります。 それは。

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■果てしない想像力の破壊力―電撃文庫『タマとられちゃったよおおおぉ』

こんばんは。えりたです。 本日もラノベのお話。 『タマとられちゃったよおおおぉ』 ■陸道烈夏 ■電撃文庫(KADOKAWA) ■ISBN 9784049141474 ■640円+tax ものっそいインパクトを感じる タイトルですが(笑) 内容はこんな感じ。 読んでいると、 わりと昭和な抗争感あふれる場面が 何度も描かれています。 それこそ、 映画「孤狼の血」などで 交わされていたような なかなかにどぎつい台詞も 平気で飛び交いますし よく考えると(考えなくても) 相当に

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■狂おしく求める―『七つの魔剣が支配する』

えりたです。 本日はラノベのご紹介です。 『七つの魔剣が支配する』 ■宇野朴人 ■Ⅰ~Ⅸ(以下続刊) ■電撃文庫(KADOKAWA) Amazonでの紹介文を引用します。 『七つの魔剣が支配する』は 魔法学校の名門キンバリーを舞台とした物語です。 主人公はオリバー=ホーン。 彼はとある目的を果たすために この学校へ入学します。

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■反抗と祈りと―『エンド・オブ・アルカディア』

こんばんは。 えりたです。 本日はコチラの書籍のご紹介です。 『エンド・オブ・アルカディア』 ■蒼井祐人 ■KADOKAWA 電撃文庫 ■ISBN 9784049142204 ■660円+tax こちらは 第28回電撃小説大賞金賞受賞作です。 発売前に、あれこれなご縁で ゲラをいただいてました。 でも。 最初の方を読んだ段階で かなり好きな世界観だと感じたので 途中でゲラを読むのを辞めて 「書籍」の形になるのを待ちました。 で、満を持しての3月10日。 今月の新刊として

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■知らずに読むことの愉悦―『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

こんにちは。 えりたです。 本日はコチラの小説のご紹介です。 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 ■アンディ・ウィアー ■小野田和子 訳 ■早川書房 ■ISBN 9784152100702 ■1800円+tax 「小説のご紹介」と書きましたが コチラの小説は 何も知識のない状態で読むのが いちばんおもしろい、との前評判で。 私もそれを実践したのですが。 まさにその通りなんです。 ・・・ この作品を知ったのは 確かヤンデル先生のtweetが きっかけでした。

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■よく生きるということ―『ぼくとがんの7年』

こんにちは。えりたです。 昨日読み終えたコチラの本の感想です。 『ぼくとがんの7年』 ■松永正訓 著 ■医学書院 ■ISBN 9784260049269 ■1800円+tax まずは、帯にある文言を引用します。 小児がん外科医である筆者が ある日突然、膀胱がんに罹ります。 そう。 診る側=医師が 不意に「診られる側」=患者に なってしまったのです。 本書は、 その時々の筆者自身の 身体的な変化、痛みの様子、 診断から手術、術後のことまで 時系列に語ります。

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