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【映画感想】『パーフェクト・ドライバー』(2022・韓国)
原題は『特送』。「成功確率100%の女」というサブタイトルは日本オリジナルのようで、ダサい。
その名の通り、特別な配送を行う人たちの話。ラスト20分くらいまでは心穏やかに見ることができたのだが、最後はしっかり犯罪スリラーだった。
ネタバレしたくない方はご注意を。
好き度:★★★★☆
感想まとめ
一番最初のシーンの構図、かっこよい!監督のこだわりかしら。
こういうのジャンルに定番の追いかけっこ。大体ソウルと釜山間。でもパクソダムちゃんのカーチェイスは見られた。
設定はそんなに目新しいものではないが、パクソダムちゃんがかなり魅力的なので、最後まで見ることができた。
水と刃物はやめてくれ!
子どもは心を柔らかくさせるし、その存在は尊い。守られるべき。
とにかくウナが魅力的
ウナ(主人公)の部屋が意外だった。車をぶっ飛ばして、なんでも運ぶ運び屋。裏の仕事をしている人といえば、すぐ姿を消せるようになのか、無機質で生活感のない部屋に住んでいることが多い。ウナの部屋は物も多いし、年相応の可愛らしいデコレーションもしている感じが新鮮だった。猫も飼っていて、親バカなのが人間味があって良い。
銃に工具で立ち向かうのすごすぎる。現実味はないけど、画として良い。最後のほうはちょっと見てられなかったけど、最後まで、あくまでドライバーだったのがかっこよかった。
血は苦手な人も比較的見やすい作品だと思う。