少年アシベ。夏になると思い出す話。
わが家の子どもたち(小6娘・小2息子)と私は、少年アシベが大好きだ。
漫画本は読んだことがなくて、アニメはCSで『少年アシベGo!Go!ゴマちゃん』が再放送されているのを観た。
かれこれ3年くらい前に遡る。
ほんわかしたアシベとかわいいゴマちゃんのコンビ。
最近はポケモンにその座を譲ってしまったが、
基本的に悪者が出てこない(出てきてもドジで憎めない)『サザエさん』や『あたしンち』、『おじゃる丸』など、ほのぼの系のアニメを好んで観てきた私たち。
その中でも、『少年アシベ』シリーズは、笑いのツボに入り、時に感動して涙する、お気に入りだった。
そして、さらに好きな回は、子ども達が何度も繰り返し観るので、セリフも覚えしまうほど。それなのに何回観ても面白い。
例えばこれ。
おやつに買ってあったショートケーキを見つけたアシベ。ちょっとならいいよね、と、お友達のスガオくんも巻き込んでつまみ食いし始める。最終的にはケーキがものすごいことになっていき…。
衝撃の展開に笑いが止まらない子ども達。私もつられて大笑い。
ここで1番リピートした回を記しておきたかったが、動画がなかったので四コマ漫画を拝借。
暑い夏の日。ジュースを買おうとするアシベ。優柔不断でなかなか買うジュースが決まらない。
ようやく決断し、ボタンを押そうとした瞬間、あまりの暑さにふらついたゴマちゃんに体当たりされ、違うボタンを押してしまう。
出てきたのは、よりによって熱い熱いおしるこだったのだ、という話。
アニメだと、この自動販売機にたどり着くまでにもすったもんだ(人助けをしたり。アシベいい子。)があり、500円あったお金も最後の100円に。それでやっとジュースが買える!という流れだったかと。
最近は夏にホットドリンクを売っている自動販売機はほとんどないと思うが、もし経験したら、だいぶショックな出来事(でも人助けの返礼品がお家にたくさん届いている。早く帰って、アシベ!)。
暑くなってきて自動販売機を見ると、いつもこの話を思い出し、心の中で笑っている。
ささやかだけど、ずっと心に残る『少年アシベ』シリーズ。
アザラシと暮らすという、有り得ない設定で描いているが、日常に起こりそうな話題がてんこ盛り。
小学校男子の破天荒さ(あるある)や可愛さ(あるある×2)もたっぷり味わえる。
息子がアシベの年齢を追い越したという事実にちょっと驚きつつ、夏休みにまたみんなで観てみようかなあと考えている。
※動画、画像など色々とお借りしました。
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