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ちょっとした?主婦の反撃。洗濯編
こんにちは、eringishimejiです。
小学生2人を育てています。
今日は、ママ友との会話からちょっとしたエピソードを書いてみたいと思います。
ちょっと愚痴めいた内容となります。
ご主人様方、ごめんなさい(先に謝っとく)。
*
正月休み明けの、とある平日。
新年会と称して、子どもを遊ばせながら、夕方からママ友宅でお酒を飲み始めた。
旦那は仕事中(いつもありがとう)。
イベント目白押しの年末年始で、だいぶ疲れ、家族だけの時間にちょっと煮詰まっていたところもあったので、なんとも至福の時。
幸せをかみしめながら、お酒の力も加わって話にも花が咲く。
年も近く、趣味(偶然にも推し活仲間)も、好きなものも何となく似ているので話が合う。
聞き上手だし、話も面白いので、一緒にいてとても楽しいママ友。
と、その時。
娘がある事実を発見した。
「あれ?ママ(私)、洋服反対に着てるよ!!」
ーーわ、ほんとだ!!焦
やっちまったね。
私、カットソーを裏表逆に着ていたのだ。
素材的に分かりにくかったのもある(苦しい言い訳)。
洗面所をお借りして、ちゃんと表に返し、再登場。
ーーじゃじゃーん!
いや、じゃじゃーん、じゃないし。
ケラケラ笑ってくれるママ。
この時点で2人ともサッポロクラシック350ml×2本飲んでいる。
だいぶ楽しい。
そこから、わが家の洗濯事情の話題に。
私は、脱衣時に裏返して出された洋服をそのまま洗濯し、干す(ずぼらでごめんなさい)。
畳む時に表に返していた。以前は。
でも、ある時気付いたのだ。
夫のものだけが毎度毎度裏返しなのだ。
私と子どもたちの物はたまにしか裏返しじゃない。
多分脱ぎ方が違うんだと思う。
夫は裾をつかんでひっくり返しながら脱ぐので、必ず裏返しになるのだ。
それで、思った。
これ、何で私が毎日毎日表に返さなきゃいけないんだろう。
洗濯し、干し、畳み、収納まで担当しているのに、そこまでする必要があるのか?と。
だいぶ昔だが、共働き時代に家事分担の件で口喧嘩した時、「洗濯は洗濯機がするじゃないか」みたいなことを言われたことをずっと根に持っている(夫は忘れているだろうが)。
それで、試しに、裏返しのまま畳んでみることにした。
するとどうだろう。
ちょっとしたことなのだが、ずいぶん楽に感じる!
時短だ。
しかも、「これが嫌なら洗濯に出す時点で表に返しておきなさいよ」というちょっと意地悪な気持ちもあり(確信犯)。
ところが、家庭での物事をあまり深く考えないタイプの夫。
さすがに気付いたとは思うが、文句もコメントもない。自分で表に返して着るようになった。
反撃したつもりが、あまりダメージを受けてはくれなかったのだ。
最近では、それが当たり前の日常として定着しているようだ。
でも味をしめた私は、そのまま裏返し畳みを続けている、という訳だ。
今回は、自分の物も癖で裏返し畳みしてしまい、そのまま気付かずに着てしまった、というオチなのだが。
以上。
その話を興味深そうに聞いてくれてたママ。
「あるよねー、そういうこと。うちはね、〜」
と、次はママ友宅の洗濯事情に移行した。
ご主人が使ったティッシュをポケットに入れたままにすることが頻発するとのこと。
「ゴミ箱に捨てて」、「脱ぐ時に出して」と何回も伝えたが直らない。多分無意識なのだ。
もちろん、洗濯する前にママが確認するのだが、うっかりしてそのまま洗濯してしまう時もある。
その後の悲惨なことと言ったらない。
私も何度も経験があるが、全身の力がなくなるほどの脱力感。ショック。
確認を怠った自分を責めると同時に、沸き起こる怒り。
ある時、コンディションも悪かったママは、ティッシュまみれに仕上がった洗濯物を見て、完全にぶち切れたらしい。
それで、どうしたかというと。
「私、怒りが収まらなくて。ズボンのポケット、全部縫ってティッシュが入らないようにした〜!」
爆笑。
なんて素晴らしいアイデア。
でも縫うのも結構労力要っただろうに。
よっぽどのエネルギーだったんだな。
その後、使ったティッシュをいつものようにポケットに入れようとしても、縫い付けてあるので入らず、あ、と気付いてゴミ箱に捨てるようになったらしいのだ。
しかもまだその糸解いていなくて、現在進行形。
キャハキャハ!!
笑いころげる私とママ友。
この話の間にエビス350mlも飲み干している。
本当に面白い。
上には上がいるもんだな。
久しぶりに思いっきり笑い、ストレス発散した、という話。
*
こうやって溜め込まないことで、また主婦は楽しく前向きに過ごすことができるのです。
ちょっと悪意を感じるかもしれませんが、これくらいの反撃、許してもらえますかね。
逆ギレせずに受け入れている夫同士もなんだか似ているような。
ちなみに、この時のパパです。
ポケット縫い付け事件も職場でネタにしていたみたいです。
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