きっとちょっと足りなかっただけ

■著者 山口雄也+木内岳志
「がんになって良かった」と言いたい

私がここに何を載せても薄い言葉しか出てきませんが、自分のために備忘録として残しておきます。

出版された当時はご存命でしたが、2021年6月に著者である山口雄也さんは旅立たれました。
大学1年の時に胚細胞腫瘍を宣告され、その後白血病を発症。闘病、療養生活の傍らSNSに思いを発信し続け反響を呼んだとあります。

タイトルだけが一人歩きし多くの批判があったそうですが、「良かった」の前にはきっと何か言葉が入るのではないかと感じました。
山口さんがわかった何か。

著書に「生きたい」と何度も出てきます。
「死」を意識するということはどういうことなのか。
不満などや、つまらないと思えることは健康で幸せである証拠ではないかと同時に、そのことに私自身もっと感謝したほうがいいと思いました。
たまたま図書館に行き、帰ろうとしたところに出会った本です。
気になったらまず読んでみて。
自分なりの答えが出てくるかもしれません。
















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