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つながり

久しぶりにパラグアイ人の友人の美容院に行った。彼女のところでは、使っているものがすべて自然製品なので安心。

以前、市販の染料や近くの美容院で染めたら、まるで、とても強いアンモニアだか、アルコールをかけられたかのように頭がヒリヒリして、恐ろしいと思って、ちょっと遠いけれど、彼女のところに通っていた。

でも、自粛だので、ここが制限区域になったりして、しばらく行けず、自分でヘナで染めていた。自分でやるのは面倒くさいと思いながら・・・

自粛でも、一応見た目にこだわった私であった。笑

このパラグアイ人の彼女はとても明るくて、一緒にいると、二人でシワになることなんてお構いなしに笑いっぱなし。今日は久々だったので、更にいつもよりすごかった!ついでに短く切られた!

また、彼女を紹介してくれたコーチングでコーチをしているスペイン人の友人も同じ。けれど、こちらの彼女は明るさ、プラス、更にバイタリティーあふれる人だ。

三人が一緒になると、日本だったら、ただのうるさい三人のおばさんになってしまって、白い目で見られるのは間違いないのだろうなといつも思う。

だけど、こんな友人達がいることに、私はとても感謝している。

いつも良い人に知り合えるって本当にラッキーなことだ。

また、オステオパシーを習いながら、8年前に知り合ったスペイン人三人と会えば、冗談ばかり。グループチャットでも、まともな身体の治し方の話などはほとんどしたことがない。

それにしても、どこからそんな冗談が出てくるのかと不思議なくらいで、この人たちは冗談の国から生まれてきたのかと思ってしまう。

今度、私の友人の中で、誰が一番冗談好きかランクをつけてみようかなと思う。


なんて、私はそんなくだらない、みなさんに関係ないことを考えている。


しかし、友人を持つことで健康に良いことは知られてるよね。


がんなどの病気の克服にも貢献する

National Institute of Health(米国国立衛生研究所)の乳がんの調査に、

ネットワークの大きさは生存率とは関係なかったが、(がんの)診断後の友人・親戚との接触が多いことは死亡リスクの低下と関連。

乳がんの治療を始めた友人に電話したとき、彼女は違うけど、日本では、自分ががんであるということを知り合いや友人に話さないと言っていた。

誰にも言わずに一人で治すんだと思う日本人的な考えだなと思った。

治療で、悲しくなった時、辛くなった時なんか、一人でだったらとても苦しんでしまうのに。

日本人は本当に耐える民族だ。

昔のアニメの「巨人の星」、「あしたのジョー」、「エースをねらえ!」とかをみれば、日本人の辛さに耐えるという特徴がはっきりとわかる。(ちょっと古いアニメかな?)

病気の時こそ、周りの人に支えてもらえたら、気持ちが落ち着いて、気力も出てくるのだから、遠慮なく助けてもらって欲しい。

病気になって、それを人に話すのが嫌なのだろうか。

もしそうだとしたら、そんな考えは捨ててもらいたいな。友人というのは、何でも話せるものなのだから。

この国では、病気になったら、ほとんどの人が周りに隠さず話す。 

きっと、話すことで自分の苦しみを楽にするということがわかっている民族なのかもね。


National Library of Medicine(アメリカ国立医学図書館)によると、

友情は人間の社会的背景に浸透している。このような絆は非常に重要であり、それが途絶えると健康問題につながり、友人関係の形成や維持が困難になると、自閉症やうつ病などの神経系精神疾患につながる。


また、American Heart Association (米国心臓協会)によると、

社会的ネットワークが小さい(すなわち、家族、友人、隣人との接触が少ない)と脳卒中の発症リスクが44%高くなる。


Chicago Health(シカゴヘルス)

「友人は、精神的な支えや生きがいを相互に与えてくれるだけでなく、健康にも良い影響を与えてくれます。"例えば、たとえ遠く離れていても、困難な時に友人を頼れることを知っていると、ストレスレベルが下がり、免疫系、注意集中、肉体的・精神的パフォーマンス、睡眠、モチベーションのレベルが向上します」。
良好な友人関係は、ストレスとその健康への悪影響を和らげるのに役立つ。


人との出会いは多いほどいいとも言われているけど、今の友人に定期的に電話をしたり、もっと頻繁に会ったり(今は実際難しいか・・・)、知り合いを作ることと同じくらい、友人とのつながりを維持することも忘れてはならないと思う。

今の時期、特にこれが重要なんだ。

もっとつながらないとね!

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