たまにおしゃれしようと思って
4年ぶりに日本の美容院に行きました。
母と妹が、「縮毛矯正をやれ～～～～！」と帰国した時からうるさかったんです。
妹は自分が縮毛矯正して、とても満足していたので、同じくせっ毛の私にもさせてあげたいという希望がありました。
日本に戻って来る前に、パラグアイ人の友人にカットとオーガニックの染料で染めてもらう予定でしたが、行けずじまい。
かなり伸びて、ちょっとボサボサになってることは気になっていたため、姉をきれいにさせたいと思う妹の心にありがたく感謝して行くことにしました。
妹の車で、予約した美容院に着いてから、妹の指名した美容師さんとどのようにしたらいいか話し合いました。
直毛にしてもいいけど、自分の奥では何となく完全には納得していなかったため、縮毛矯正をするだけでなく、その後に、毛先のウエーブを生かすために、デジタルパ－マというものを毛先にだけするという美容師さんの考えに合意！
しかし、縮毛矯正をしている間、心の中で、
「デジタルパ－マって、何？？」
「頭にヘルメットをかぶせて、ボタンをピッピッピとセットして、パーマがかかるとか？？」
そんなに新しいものではないようですが、私には初めて聞く言葉で、おしゃれに疎い私は、なんだろう、どんな風にするのだろうと、色々想像していました。
（わからないなら、その時に聞けばいいのにね・・・）
そして、縮毛矯正が終わり、直毛になった自分を見て、
「とてもまじめすぎる顔だ～～！やっぱり、私には似合わない。」
と思いました。
自分がまじめな顔になぜ納得しないのかはよくわかりませんが、きっと、私はまじめではないのでしょう。
洗髪してから、ローラ－を巻かれていくときに、「あっ、聞き忘れた！」と思い、
「あのぉ、すみません。料金はどの位変わります？？？」
と聞きました。（遅い！！）
予約したのには、デジタルパ－マの料金が入っておらず、そんなに高くないカットと縮毛矯正だけだったのです。
なので、4千円増しとのこと。
久しぶりに日本の美容院に来て、いい気分で、美容師さんの言うことに納得して、料金を聞かなかった私は「あ～～、またやってしまった。」と一瞬後悔しました。
都会に出てきて、おしゃれな美容室に入って、更にいつも以上に頭がフワフワしてたのかもしれません。 笑
でも、今回だけだし、直毛はまじめな顔で嫌だと思ったので、デジタルパ－マを進めてもらいました。
熱を加えるロ－ラ－一つ一つにコードをつけた自分の姿を見て、
「なんだか、脳波を図っているみたいだなぁ。」
とか、
「カニのようだ。」
と、心の中で笑いながら、楽しんでいました。
そして、もちろん、
「あんたねぇ・・・4千円増しなんだよ。楽しんでいる場合じゃないでしょ！その分取り返してよね。」と言ってる自分もいました。
私はずっとオーガニック染料やヘナで染めていたため、縮毛矯正するのに普通の二倍の時間がかかり、結局すべて終了するのにかかった時間が約2時間半。
（ちなみに、スペインの美容院では、カットだけだと、お客さんがいなければ、洗髪から乾燥させるまで20分かからないです。）
そして、妹に電話して、迎えに来てもらうと、妹の驚いた顔。
なぜかというと、直毛を期待していたのに、毛先にパ－マがかかっている私のことをジーっと見てるので、
「気が変わって、ごめんね。直毛だと、まじめに見えて、嫌だったから・・」
と素直に謝りましたが、彼女の心の中では、
「え～～～～？？ど～～～してかけちゃったのぉ？？？縮毛矯正だけが良かったのにぃ・・・」という考えがいつまでも離れず、
「私がお金払っておけばよかった。」と言ってました。
結果的に今回は妹の期待を裏切ってしまい、申し訳ないと思いました。
自分は満足したのですけどね。
そして、昨日で365日の連続投稿となりました。
noteを開始するのに時間がかかり、また、始めても、連続投稿するのは30日だけと思っていたのに、ここまで続いたのには驚きました。
最初の頃は、何を書くのか考えて、書きあげるのにかなり時間がかかったことがあり、もうやめようと思ったことが何度もありました。
でも、みなさんからのたくさんのスキやコメントに励まされて、ここまで到達致しました。
本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
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