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ディズニー実写版『ピノキオ』親目線で見たら、子育ての本質が詰まっててすごかった話!

ディズニー名作映画『ピノキオ』の実写版
あなたは見ましたか??

引用元:https://eiga.com/movie/96119/special/

ディズニープラスで配信されているのですが、
週末に家族で見てみたんです!

子どもたちのために、有名な童話だし
見てみようよってことで、
期待せずに視聴したわけですが…


親目線で見たら、子育てで1番大切で普遍的なことが
わかりやすく語られていたので驚いた
のです!!


なので、少しネタバレになってしまいますが、
私が実写版『ピノキオ』を見て、子育てにおいて
学びになったこと、気づいたことを紹介
します!

あなたの子育ての悩みや曇りをすっきりさせ、
子育ての自信につながったら幸いです!


映画『ピノキオ』ってすごい作品!

ピノキオって知ってるけど、
あの、ウソつくと鼻が伸びるやつでしょ?
ってくらいしか記憶にない人も多いのでは?

実は、ディズニー好きの私でも
1940年制作の『ピノキオ』は見たことが無く、
名曲「星に願いを」の方が親しみがありました。

原作はイタリアの作家カルロ・コッローディの童話で、
ディズニーが巧みなアレンジを施し大ヒット!


【アニメ映画『ピノキオ』がすごい理由!】

●ディズニー長編アニメの第2作目

●制作は1940年の第2次世界大戦中(82年前の作品)

●主題歌「星に願いを」はディズニー初アカデミー賞最優秀楽曲賞受賞

●「星に願いを」はディズニー映画のオープニング曲ですよね!

学校でアニメ映画の一部を見たという息子は、
今回の実写版との違いに驚きや疑問を持ちつつ、
期待通りの部分は変わらずで良かった!と言ってました。

【実写版『ピノキオ』で期待してほしい所!】

●ゼペット役はトム・ハンクス
 監督はロバート・ゼメキス

●アニメ版にはない新曲が登場

●新キャラの登場

●ディズニーへのオマージュがあちこちにあり

●SF映画さながらの壮大なシーン

●オリジナルも吹替版も豪華な声優

間違いなく、家族みんなで楽しめる映画ですね。

個人的にちょっと残念だったのが、
夜のシーンが全体的に画面が暗くて
見づらかったという点です。

家のテレビの問題かもしれませんが。
怪物クジラのシーンは家のテレビでも
十分に迫力を味わい楽しめました!


子育てで1番大切なことを教えてくれた!

実写版のストーリーやキャラクターについて
くわしくはWikipediaでご参照いただけます。

私は映画を見ながら、いったい何を伝えたくて
実写化したのだろうとワクワクしていました。

けっこう、所々にツッコミや疑問が
出るのですが、それも何度も見たくなる
ディズニー映画の魅力ですよね!

アニメと大きく異なるのは、クライマックスのシーン。

ピノキオが人間の子にならず、光に向かって
ゼペットと歩き出し曖昧に終わります。


息子はちょっとがっかりしていましたが、
私は人間の子に変わらなくてよかったなと思いました。

なぜなら、このストーリーが伝えたかったのは
そういうことじゃなかったからです。


公式で伝えているテーマは、

まっすぐじゃなくてもいい。歩き出そう、願いを叶えに。

ゼペット(お父さん)は、今は亡き息子にもう1度
会いたくてそっくりなピノキオを作りました。

命を授かったピノキオは、愛するお父さんが望む
「本物の人間の子」になりたいと願っています。
なぜなら、お父さんが喜ぶから。


でも、命を授けた妖精ブルー・フェアリーは
ピノキオにこう言ったんです。

「あなたが勇気を持って生き、正直で、
優しければ、お父さんは喜んでくれます。

そして、本物になるために大事なのは、
見た目じゃない。どんな心の持ち主か。」

ブルー・フェアリーはピノキオの「良心」を
育てるためジミニー・クリケットを良心役にしました。

ここで「良心」がさらっと出てくるのですが、
めちゃくちゃ人生の本質をついた発言だと思いました。


人だって生物だって、命あるものはみんな
幸せになるために生まれてくるのです。

ピノキオが誘惑に惑わされそうだった時、
「これをしたらお父さんは喜ぶかな?」
と自問していました。

迷ったら、自分の心の中の「良心」に聞き
それに従い判断することの大切さ
を教えてくれます。


ゼペットは、初めて生きているピノキオを見た時、
それだけですごく嬉しくて幸せでした。

でも、ある日こう言うんです。
「そろそろお前も学校に行った方がいいかもなぁ」
まさに、わが子の将来を心配する親ですよね。


この作品を親として見て、私が感じたことは…

やっぱり、
子どもは親の思い通りにはならない。

親がどんなに手を尽くして、心配、期待しても、
子どもはあなたの思い通りにならないんですね。


それに、
実体験から学んだ方がはるかに早い!

命の危険があったにせよ、親が注意して
言い聞かせるより、経験して得た知識は
何よりも生きていく力になります。


プレジャーアイランドのシーンでは、
いとも簡単に大人の犠牲になってしまう
子どもたちを目の当たりにした
ようで、
色んな問題を考えさせられ衝撃でした。


最後に、1番伝えたかったことは、
ありのままのわが子を認め愛すること。

クライマックスのシーンでゼペットは、

「お前は、どんな船よりも早く泳いで助けてくれた。
人間の子どもには、絶対にできないことだ。」

その言葉を聞いたピノキオはちょっと悲しげ。
そんなピノキオにゼペットは…

「お前はまっすぐ正直な気持ちで頑張ってくれた。
それは本当に、本物だ。それだけじゃない、
お前はやさしくて、すごく勇気がある。」

…「そのままのお前がいいんだ。
何ひとつ変わってほしくない。
お前は大事な私の息子だ、
心の底から、大好きだよ。

↑このセリフ、わが子に言ってますか?

私も言われたいっ!!
もし親に1度言われたら、それだけで
一生生きてける!くらい嬉しくないですか?


ウソをつくと鼻が伸びてしまうシーンが
あまりにも有名なお話ですが…

大切な人のために、良心に従って生きれば、
幸せに生きることができる。

時には寄り道や失敗をするかもしれない。

でも、ありのままを受け入れ、
愛していれば、願いを叶えられるよ。

私はこのように勝手に解釈いたしました!

イタリアの話で、ディズニーのアレンジですが、
なんだか仏教の教えにも通じるところがあり、
本当に味わい深い作品だなと思います!


大切なことはいつの時代も変わらない。

以上、私が実写版『ピノキオ』を見て、親として
学びになったこと、気づいたことを紹介しましたが、
いかがでしたか?

今回私がこの映画を見て得た教えは、

子どもは親の思い通りにならない
●実体験から学んだ方が早く成長できる
●子どもは簡単に大人の犠牲になってしまう
●自分の良心に従い、誘惑に打ち勝とう
●ありのままのわが子を認め愛そう
●正直・優しさ・勇気を持った心は最強だ

もう一つ、どんなに絶対絶命な状況でも、
できることを探し、幸せを見出していく
ゼペットさんの前向きな姿が印象的でした!

きっと映画を見る人の年齢や状況によって、
気づきや発見が異なる素晴らしい作品だと思います!

何度もこの映画を楽しみたいなと思うので、
ぜひ、あなたの気づきや感想なども
教えていただけたら嬉しいです♪

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです!

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