16年前に書いた修論を久しぶりに紐解くと…
あるオンラインイベントで、QuizKnockのお二人、田村さんと徳久さんから直接話を聴く貴重な機会に恵まれました。
その中で、徳久さんからは「クイズに答えることも学びだが、クイズを作ることはさらに理解が深まる」というお話がありました。
田村さんからは、発達心理学の視点から「ヴィゴツキーの発達の再近接領域 (ZPD:the Zone of Proximal Development) が協働学習の背景理論」というような話を聞くことができました。
(もちろんその他にもめちゃくちゃたくさんのお話がありました。)
聞きながら、
あれ?
これ私の修論に通じるお話だな。
と思い、帰宅後、16年前の修論を久しぶりに紐解いてみました。
修論には、
「協働的な問い作りにより、読解が深まる」
「協働的な問い作りの対話プロセスそのものが読解を深めている」
「学びのパラダイムシフトが必要」
「教師の役割は、インストラクターからファシリテーターへダイナミックに変えていく必要がある」
など、
今の教育界で求められていることがじゃんじゃん書かれていました!16年前に!
もしかして、先駆けだった?笑笑
冗談はさておき。
学校の在り方や、教育観指導観こども観が問い直されている今、
私は、
16年前と変わらず、
学校でしかできない学び、学校だからこそ深まる学びを探究し続けていきたいなと思いました。
楽しくなければ学校じゃない!
楽しくなければ学びじゃない!
今は、遅ればせながら、「学習する組織」に興味が湧いて猛烈勉強中です。
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