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頭で考えるよりも身体が欲するものを食べよう

数年前、食を突き詰めていたわたしは
「あれは食べたらダメ」「これは安全だ」
「こうやって食べたら健康だ」
と知識を正論化して、頭で考えて食べていました。

そのときも体調は良好でしたが、
精神的には息苦しさもありました。

「食」を楽しんでいたかというと
「べき論」に少し疲れるときも
あった気がします。


自分の知識が正論だと思い込んでいたので、
他人の食生活を見ては否定していましたね。笑


だから、この世界は変わるべきだ!と思い込んで
給食や病院の食事なども、どうすれば
変えられるかということを
よく考えていました。

外側の世界を否定して、憎んで、
自分が正しいと突き詰めて、
わたしが変えてやる!なんて
図々しいことを、、、と今は思います。笑


それが、今となってはスパーン!と抜け落ち
どんな食生活も良いよね、
どんな食事を選んでも良いよね、
と緩々になりました。


自分の食生活も緩々です。

何派もなく、わたし流。笑

他人がどんな食生活をしていようと
気にもならなくなりました。

「あなたはそれ食べるんだね。
わたしはこれ食べたいからこれにするね。」
のようなそれぞれの自由です。

こんな感じになってから心が身軽です。

気楽!ですね。笑


インスタントラーメン大好き!
油物大好き!
いわゆる健康食というものが苦手な父は
養命酒を毎日飲み続けて
ここ数十年風邪も熱もありません。

家族で一番元気です。

母がコロナになろうと、インフルになろうと、
ノロになろうと、
常に一緒に居る父は、いつも無傷です。笑

健康でいるための食事を突き詰めたわたしに
とっては、常識が覆される衝撃さ。笑

健康でいるために、食も大切だけど、
食がすべてじゃないよね、とも思います。


そんなわたしが最近大切にしていることは
頭で考えるよりも身体が欲するものを食べる。

知識ももちろん大切です。

添加物や農薬が与える影響を知ること。

でもわたしたちの身体は今何が必要か
知っています。

それを教えてくれるのは
蓄積した知識でもなく、自分の感覚。


疲れが溜まってるな、のどが痛いな、
と感じたら、梅醤番茶や生姜を積極的に。

そしてゆっくり休む時間、寝る時間を確保。


夏は冷麺が美味しいけれど
冬は鍋やスープが美味しいし
身体が欲している。

これが知識ではなく感覚で知ることです。

自分にとって合う食生活も
今自分が欲するものも
感覚で知っています。


だから知識であれこれ考えて自分に与えるよりも
自分の欲するものを
自分に合うものを感覚で知って
取り入れていくことが大切です。

それは人それぞれ違うので
自分にとって合うものを
他人に押し付けないことも大事ですよね。



そんなことをふと思いました。

最後まで読んでくれてありがとうございました。



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eri
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