【制作事例】椅子修理工房レプラホーンさんのウォールアート
アートユニットeriakoでは、eri(こしかわえり)の描くイラスト作品や雑貨の受注制作をお受けしています。今回のnoteでは、最新の受注制作作品をご紹介します。
ご依頼いただいた方:椅子修理工房レプラホーン 清水さん
制作作品:ウォールアート
清水さんは、岐阜県高山市で椅子やソファなどの家具の修理・張り替えを行うレプラホーン(@leprahaun_chair_hutte)という修理工房を営んでいます。デンマークなど北欧家具のリペアを得意としていて、レプラホーンスタッフの皆さんの手によって、ヴィンテージのデザイナーズチェアが美しくメンテナンスされていく様子は本当に圧巻です。その高い技術力と職人としてのプロフェッショナルな姿勢から、eriakoはたくさんのことを教えていただいています。
今回のウォールアートは、修理工房の壁面7ヶ所に大小さまざまなサイズで描きました。清水さんにはeriの制作スタイルをご理解いただき、自由なテーマのもと、制作に集中しやすい環境をご用意いただきました。eriは飛騨高山で得たインスピレーションを大切にしながらウォールアートを制作しました。
室内のスイッチ2ヶ所、階段の横の壁面には室内の案内図を描きました。色がついた立体のキャラクターはeriが制作した陶芸作品です。ウォールアートのアクセントになっています。
炊事スペースには食事が楽しみになるような元気なイラストを描きました。横長の壁面にはヤシの木とピラミッドをモチーフに、ラスベガスの気分できらびやかな世界を表現しました。横長の壁面は、正面から見た柱にもイラストが重なっているのがポイントです。
下描きは、えんぴつで線を重ねながら形を選んで進めていきました。
工房で修理した素敵な椅子とのウォールアートのコラボレーションは、レプラホーンさんのInstagramでご紹介いただいています。いつもありがとうございます!
文字をいっぱい描いた柱。レプラホーンの想い、家具修理に関わる皆さんのお名前、飛騨高山にまつわるキーワードなど、それぞれにメッセージが込められています。
こちらは柱の制作途中の様子。下描きをしてから、ひとつひとつていねいに描き込んでいきました。
一番大きなウォールアート「レプラホーンいいね!BOY」。これほど大きな面積にイラストを描くのはeriにとって初めての経験でしたが、楽しみながら制作することができました。
制作途中の様子。全体のバランスを見ながら大きく下描きをします。
ウォールアートとは別で、家具の修理をするときに使う道具にも文字アートを描かせていただきました。大切な道具に描かせていただきありがとうございます!
清水さん、あたたかいメッセージをありがとうございます!eriakoにとって、初めてのウォールアート制作はとっても貴重な経験となりました。改めて、この度は多大なるご協力と応援をありがとうございました!
いつかハワイのカカアコでウォールアートを描きたい!というeriakoの夢に、またひとつ近づくことができました。
eriakoの夢については、こちらのnoteでご紹介しています。
eriakoでは、あらゆる場所でのイラスト制作や雑貨、ショートムービー(GIFアニメーション)などの受注制作をお受けしています。
「こしかわえり|eriako Webサイト」のcontactページからお問い合わせください。
*こしかわえり|eriakoが心地よく作品制作を進めるために、制作には余裕を持った納期をいただいています
*ひとつひとつ心を込めて描いているため、短納期での制作・納品は難しいことをご了承ください