2023年【新しい世界】
コロナが5類に移行した2023年⭐︎
息子の幼稚園でもあらゆる行事が再開し、夫婦同席での参加もできるようになりました。
オープンスクール、サマーフェスティバル、スポーツフェスティバル、エルダーズデー、ドラマフェスティバル、ハロウィンパーティー、クリスマスパーティー⭐︎
マスクをしないと登園できないルールも解禁⭐︎
アフターコロナの生活が逆に新鮮でもありました。
この1年を振り返ると…
息子の成長に本当に感謝です♡♡♡
そして家事、育児をサポートしてくれた主人にも感謝しています♡♡♡
5年前、451gで産まれてきた当時は、検索の嵐。
この先どう成長してくれるのだろうか?そして小さく産まれた赤ちゃんは発達がゆっくりで落ち着きがない傾向にあるなど心配になる情報の数々。
6月生まれの予定が3月生まれになったことで、学年が上がってしまったこと、451gの息子は身長も体重も成長してまわりのお友達に追いついてくれるのだろうか?あれやこれやと不安でいっぱいでした。
そこで、最初に行き着いたのが…就学猶予⭐︎
【発育不全や病気等を理由に、教育委員会の許可を得て主に小学校に上がる年を1年遅らせることのできる就学猶予という制度】←文科省
色々考えた末、息子が3歳の時に就学猶予をお願いしたく教育委員会へお電話しました。
すると3歳の時点では何も決定することができないこと、つまり5歳秋の就学前健診で、あらゆる角度から将来も踏まえて本人にとっての最善策として判断すること、状況としてはこの数年で低体重児での就学猶予は認められていないことが分かり…愕然としました。
全国での低体重児の就学猶予が認められたデータを参考に就学猶予を認めてくれそうな地域への引越しも視野に検討したほどでした。
就学猶予を利用できれば、小さく産まれた息子も元の学年【予定日での学年】でゆったりとありのままで過ごせるのではないか?と考えたからです。
しかしながら、取れる可能性の低い就学猶予にとらわれるより、とにかく今の息子の成長を促す方が賢明なのでは?そして就学猶予が取れたらラッキーと思えば良いのでは?と今はできる限りのことをしてみようと切り替えました。
その結果…5歳秋
就学猶予は特に必要なくなりました。
3歳から開始した成長ホルモン注射と4歳でのアデノイド切除により、身長も少しずつですが伸びてきました。
年少の時はみんなより頭1つ、いや頭2つダントツ小さかった息子が最近では前から3番目になりました。
身長が伸びるとともに足も速くなり、以前はみんなについていくのがやっとでしたが、運動においても差がなくなってきました。
英語は大好きなので、むしろなぜこんなにできるのですか?と先生に聞かれるほどまでに成長。
私よりはるかに発音が良く、ボキャブラリーにもユーモアがあります♡
しかしながら、心の成長は課題でした。
まず落ち着きがないこと、興味が次々に移ること。相手の気持ちをマスク下で理解すること。
まず落ち着きに関しては、なぜ落ち着かないのか私なりに勉強し、分析もしてみました。
落ち着かない時の気持ちを息子に聞くとそれは不安や緊張。そしてプレッシャーからくるものだとわかりました。
できる限りの不安を取り除き、安心感を与えてあげるよう接しながら、息子のレジリエンスを高めてあげるよう取り組んできました。
最近ではすっかり落ち着いた5歳の男の子になりました。色々な成長との相乗効果で相手を思いやる優しい気持ち、そして優しい言葉掛け、状況に応じてじっくり集中して取り組めるようにもなりました。
これまでには相当、悩み、苦しみ、考え、後悔し…などありました。が、今は全く別の世界を味わうことができていることに感謝しかありません。
子供は日々、成長します。
子供の成長を信じて今できることを地道にしていれば、未来は明るく、そして過去に悩んだことが笑い話になったりもします。
親なので、期待したくなる気持ちもありますが、兎にも角にも心と身体が元気に楽しく過ごしてくれたら、うれしいです♡♡♡
2024も健康で笑顔あふれる素敵な年になりますように⭐︎⭐︎⭐︎
私の回想録のようなブログをお読み頂き、本当にありがとございました。また来年もよろしくお願いいたします♡
つづく→