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大河ドラマ『光る君へ』第9回「遠くの国」
第9回は、ホラーのようなエグいシーンが多かったですねぇ。
兼家(段田安則)がギロっと目を開き詮子(吉田羊)が悲鳴をあげたり、
道兼(玉置玲央)が脱いで折檻の跡を見せたり、直秀(毎熊克哉)も死んじゃったし…中世らしいおどろおどろしいシーンのオンパレード。まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)が直秀の亡骸を葬るシーンが印象的でした。
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このシーンの最後。おどろおどろしく泣く鴉のカットは夢に出てきそう。
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このあたりのホラーチックな演出も少女漫画っぽいと思うじぃじです。
で、毎度、興醒めで申し訳ない視聴率の話です。
前回の第8回の視聴率は10.8%で微減だったようです。
今回も視聴率の表を掲載しておきます。
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ついでにグラフも…
![](https://assets.st-note.com/img/1709469569218-Zf3BLDFhRI.png?width=1200)
前回、追加した『篤姫』(2008)は第9回で視聴率がジャンプアップしたようですが、これに比べると近年の大河ドラマはいずれも20%を割り込むよく似た傾向を示してます。年を追うごとにテレビ放送でのリアルタイム視聴が減っているってことなんじゃないかとじぃじは考えています。
前回、謀略と紹介した兼家(段田安則)の策謀ですが、早くもネタバレしちゃいました。兼家、道隆(井浦新)、道兼(玉置玲央)、それに花山天皇(本郷奏多)と義懐(高橋光臣)も、後4回(3月末)で退場するためにはマキで進めなくちゃならなくなったのかな?と思いました。予想外だったのは直秀(毎熊克哉)が今回で退場してしまったことですが…
今後に期待されるのは道長(柄本佑)と倫子(黒木華)の急接近かな?
こちらは(史実でも)後々まで続くエピソードなので、ハイテンポで進むことはないと思うのですが…まずはラブラブ、そこから微妙な関係…今回チラと出た藤原穆子(石野真子)が赤染衛門(凰稀かなめ)に嫉妬するシーンからいろいろ想像しちゃいますが…
…と、出演者が非常に多い大河ドラマはキャスティングだけでなく脚本家も大変だなぁ…って思ってるじぃじです。
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