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大河ドラマ『光る君へ』 今のところ皆勤賞

サッカー系YouTuber 頼みでアジアカップ観戦を続けるじぃじですが…
今夜のバーレーン戦も DAZN 独占らしいので諦めて…別のネタ。

ツレに「noteの # テレビドラマ感想文 は面白いなぁとおもいました。」 「でも、あまり私はnoteを観る機会がないんだけどね」とガッツリ振られたので テレビドラマ感想文 に挑戦することにしました。
もっとも最近はそれこそ YouTube を見ていることが増えたので、以前ほどテレビドラマは見てないんですがね。


大河ドラマ63作目は野心的?

そんな中でも観続けているテレビドラマがNHKの大河ドラマ。
今作の『光る君へ』は今のところ初回から4回まで欠かさず観てますねぇ。

というのもかなり異色作の印象が強かったから。NHKの大河ドラマといえば戦国時代を扱った作品が非常に多いそうですし、続くのは幕末・明治維新もの。今作のような中世が舞台のドラマは珍しいかと。それからNHKの番宣を見てると今作はどうやらプロデューサーが女性らしい。NHKにしてはちょっと野心的な取り組みのように思えたからです。実際、初回から4回を見てて印象的だったのは「すれ違い続ける二人」というラブロマンスの王道のような展開で「確かにこれは野心作だ」と思っています。

当初の盛り上がりを維持できなかった前作

もうひとつの理由を強いてあげれば、前作『どうする家康』が初回だけ注目されその後は落ちるばかりの「絵に描いたようなジャニーズ展開の視聴率」を辿ってガッカリしたこともあります。不調の理由に松本潤が主演を務めたことを指摘する声も多いようですが、彼の責任ばかりではないかと思ってます。気の毒なのは前前作『鎌倉殿の13人』が三谷幸喜脚本、小栗旬主演でかなり人気を博したこと。それから去年は同じNHKで『大奥』が制作されたこと…これは大河ドラマのお株を奪うような凄い内容でしたからねぇ。

『平清盛』の系譜を受け継ぐ意欲作?

とはいえ…
大河に限らずNHKのドラマって作品の出来と放映時の視聴率は全くシンクロしないというのが僕の持論です。

その典型が2012年に放映された大河ドラマ51作目の『平清盛』です。放映時は史上最悪の視聴率と散々叩かれたことを記憶されている方も多いかと思いますが、僕自身はこれは凄いドラマだとの印象を持ってます。

特に白河法皇を演じた伊藤四郎の怪演にはぶっ飛びました。

養父・白河法皇によって性の手解き

詳しくは次の記事を読んでもらいたいのですが…

正直「これを大河ドラマでやるのか?」と放映された時は本当に衝撃を受けました。このドラマ、今もし再放送したら全く違った反応が返ってくるのではないでしょうか?

ともあれ…

中世を扱った大河ドラマの起源のような作品なんではないかと思ってます。

大河ドラマによる中世三部作?

そう考えると『スターウォーズ』のような三部作と見なせるかと考えてます。『平清盛』とエピソード4と考えると『鎌倉殿の13人』はエピソード6。今作の『光る君へ』はエピソード1のように思えます。

柄本佑演じる、摂関政治の頂点に立つ藤原道長は今のところうたた寝してるボンクラ野郎ですが、この後どのように成長していくのか?
これ『鎌倉殿の13人』での小栗旬演じる北条義時を思わせるところもあり少し期待してます。

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