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noterのための生成AIでちょこっとプログラミング講座

じぃじは今も #毎日note を続けてますが、日々の記事の執筆の中で「こんなんあったらええのになぁ…」と思う、ちょこっとした機能を生成AIに作らせてしまおうという。題して「noterのための生成AIでちょこっとプログラミング講座」という企画を進めることにしました。実際 note のエディターは非常によくできていて、じぃじも記事を書くこと自体あまり不満を感じてないのですが、それでも「ちょこっとした機能」が欲しいと考えてます。


『それがぼくには楽しかったから』

これは Linux の開発者であるリーナス・トーバルズ自伝のタイトルなんですが、彼より幾分年上のじぃじも同じような経験を経て、この稼業に納まったひとりです。今でこそ一般的な職業として認識されているプログラマーというお仕事。でも、じぃじがこの稼業を始めた40数年前と言えば…大学4年の夏に実家に帰って、親父に「ソフトウェアハウスに就職したい」と言ったら「もうすぐ社会人になるというのに子供みたいなことを言いやがって!!何考えてるんだぁ!!!」と烈火の如く怒られましてねぇ。卒業後は実家を逃げるようにして東京に出た。それぐらいプログラマは浮世離れした職業だと社会的には認識されていた時代でした😛

まぁじぃじの中高生の頃といえば、プログラミングはとにかく「風変わりな趣味」で、ラジオやオーディオ・アンプを自作する電子工作の延長って扱いでした。(まだオタクって表現が一般的ではなかったんで)ごく少数の変わり者の集団と認識されていた。なので、1970年代当時は親父の激怒の方が正常な判断とみなされてたと思います。

論理的な思考は人生のほとんど状況では害をなす

が、今では小学校でもプログラミングを教えてるんですってねぇ?正直、プログラミングを授業で勉強するのは苦痛でしかないとじぃじは思ってます。この稼業も長いので教わることも、教えることもじぃじは散々やって来ているのですが、やはりプログラミングの習得には得手不得手の個人差があるように思います。僅かな説明だけでプログラムを書ける人もいれば、時間をかけて説明しても数行も書けない人もいるのです。それを授業で教えると、少数の「できるの人」の存在が多数の「できない人」にはプレッシャになるので、ますますできなくなるのです。今は「論理的な思考法」って言われるようですが…センスというか才能というか、プログラミングは習得時間の個人差が相当大きい作業だと今でも実感します。

今の世の中「プログラミングは必須のスキルだ」という論調が強いように思いますが、じぃじの経験から言わせて貰えば「論理的な思考だけで乗り切っていけるほど世間は甘くない」ですよ。典型的な例を挙げれば彼女とのデート。「あそこに行きたい」とか「ここで食事したい」とか希望は散々聞かされるのですが、その都度「論理的な思考」でダメ出しを続けると、最後に「あなたは私の気持ちなんてわかってくれない」とまたまた激怒されます。そう、あなたの長い人生の中で「論理的な思考」が有効なシチュエーションは非常に限られてます。もし、あなたがプログラミングが苦手でも安心してください。あなたは社会では多数派です。この状況は今後も変わらないというのがじぃじの見解です。おそらく「プログラミングは必須のスキルだ」という戯言の方が消えると思っています。

生成AIはプログラミングも上手

じぃじがそう考える理由のひとつが、ちょうど2年前に登場したChatGPTから始まる生成AIという技術の存在です。生成AIは、機械学習を翻訳に活用する試みから発展してきた技術なんですが、人間のどんな質問にも非常に自然な言葉で回答してくれることから注目を集めました。それが2年前のことです。その後、OpenAI や Google といった大手IT企業の莫大な投資により開発が進み、生成AIの能力は急速に向上しました。今では翻訳だけではなく、絵を描いたり、なんとプログラミングもやってくれます。

現在の生成AIのプログラミングの先生としての実力

例えば、これはじぃじとChatGPTとの会話です。コンピュータにやって欲しいことを短めの文章(プロンプトといいます)で頼むと、プログラムを書いてくれて、その解説や使い方の説明までしてくれます。でも生成AIが作ったプログラムはかなりいい加減なことが多いです。先の会話でも最初は動かなくって、2回エラーメッセージを貼り付けて「対応策を教えて」と頼みました。実は Google の Gemini や Microsoft の copilot は同じプロンプトで、もっと酷いプログラムを書いたので手の施しようがありませんでした。やはりソフトウェア開発系コミュニティのサービスでよく使われているChatGPTの方に少し分があるようですね。ともあれ、まだプログラミングの基礎知識がない小学生の相手をするには今しばらくの技術的な進化が必要だと思いますが、もし先の会話のような対話が理解できるのであれば、一通りの基礎知識を身につけているとみなせますし、そのレベルの生徒に対するプログラミング教育を考えた場合、現在の生成AIは学習の良い相談相手になりそうです。何よりも生徒ひとりひとりに対して個別に応対し、生徒のレベルに合わせた対話ができる点が授業形式より優れているとじぃじは思います。やはりプログラミングの習得は個人差が非常に大きい学習テーマですから。

生成AIは老人プログラマーの福音です

少し話がズレますが…数年前から「AIの進化により人間が職を奪われる」と言われて来ましたが、こと、じぃじに関しては生成AIのおかげでプログラマとしての寿命が伸ばせそうな実感があります。というのも、現役の最後10年余りは企画や管理が主業務で、その時期に急速に発展したウェブ系アプリケーションなどは「提案書は書けるけど自分では作れない」という役立たずになっていました。で、日々進化するソフトウェア技術を追いかけるには歳を取り過ぎたのかなぁ?と思ってました。ですが、生成AIに質問すれば立ちどころにわかる。先の対話のようにかなり詳しく説明してくれるのでむちゃくちゃ効率よく勉強できてます。最近では「これは流行りのリスキリングなんじゃないか?」と考えるようになりました。

で、今回のじぃじの企画は…

毎度ながら前口上が長くてすいません。こっからが本題。
じぃじは今も #毎日note を続けてますが、日々の記事の執筆の中で「こんなんあったらええのになぁ…」と思う、ちょこっとした機能を生成AIに作らせてしまおうという。題して「noterのための生成AIでちょこっとプログラミング講座」という企画を進めることにしました。実際 note のエディターは非常によくできていて、じぃじも記事を書くこと自体あまり不満を感じてないのですが、それでも「ちょこっとした機能」が欲しい。例えば…

記事を書き上げた後につけるハッシュタグ選び

記事につけるハッシュタグを選ぶ時は、じぃじはハッシュタグのページを見ます。引用している記事の一覧や引用数の多い関連ハッシュタグが表示されるこのページはハッシュタグ選びに便利です。一般の読者に目に止まる可能性が高まるので、できるだけ引用数の多いハッシュタグを選ぼうとするのですが、その結果ブラウザーにはハッシュタグのページが10〜20も並びます。記事を書くたびにやるこの作業、なんとかならんかなぁ…と。

記事をワードやパワポの文書としてエクスポートしたい

他のブログサイトと同様に note も自作の記事は note のサイトで公開するのが原則なんですが、やっぱり自作の記事だけは docx や pptx ファイルとしてエクスポートしたいなぁって思う時があります。それもできるだけ見た目を変えずに。皆さんもそんな要望はありませんか?

マガジンに登録している複数の記事をまとめてたPDFを作りたい

ブラウザーで表示できるので、個々の記事ページを PDF に変換することは比較的簡単です。でも、じぃじの場合、書籍を書いてるつもりで1章を1つの記事として執筆して、マガジンに登録する使い方もしています。こういう使い方をしてると、マガジンを対象に登録している記事をまとめて1つのPDFに収めたいと思ったりします。できれば、書籍のように目次や索引も簡単に生成できると嬉しい。

むちゃくちゃ記事が増えてんねんけどバックアップはどないする?

#毎日note をやっている関係で、自作の記事は既に300本を超えてます。もちろん note がサービスを停止する事態は全く想像してませんが、それでも自作記事のバックアップは取りたい。もし自作記事のバックアップが取れるのなら、じぃじのPCでデータベース化して検索できる。こうしておくと、いろいろ嬉しい応用ができます。

…といった感じで、自作記事が300本も溜まってくるといろいろ欲が出てきます。もちろん、じぃじはプログラミングが本業なので「ちょこっとした機能」を自作すれば良いのですが「最新のウェブ技術で実装されてる note と連携できるアプリを作るのは、かなり骨が折れる」と考えてました。が、コード作成を生成AIに任してしまえば相当楽できることがわかりました。プロンプトさえ書ければ、(品質はともかく)コードは生成AIが書いてくれるので、じぃじはデバッグに専念できる…と調子の良いことを考えてます。

もし、あなたが欲しい「ちょこっとした機能」があればコメントに書いて教えてください。よろしくお願いします。

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